東亰異聞の評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

東亰異聞

4.004.00
文章力
4.00
ストーリー
3.00
キャラクター
4.00
設定
3.50
演出
4.00
感想数
1
読んだ人
1

東亰異聞の評価

東亰異聞についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.004.00
(1件)
文章力
4.004.00
ストーリー
3.003.00
キャラクター
4.004.00
設定
3.503.50
演出
4.004.00

各項目の評価分布

総合評価

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

3.003.00
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

3.503.50
5.0
0
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
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1.0-1.4
0

演出

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
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0
1.0-1.4
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東亰異聞の感想

ミステリ…じゃない!?反則ワザのラストが僕らを嘲笑う、小野不由美の意地悪さ

在りし日の探偵小説は陰鬱と耽美のミスリード間違いなく思う。この作品は小野不由美先生からの挑戦状だ。個人的な話をすれば、小野不由美の事を知ったのは「十二国記」が初めてだった。当時アニメをやっているとかで、最初はラノベ系の作家さんなのかな、という認識だったのだけど。いや実際、ゴーストハントとか初期作は特に、そちらの気が強い作家さんなのだけど。読んで度肝を抜かれた。異世界系ファンタジーなのに人間のエグみが綿密に描写されている「ほぼホラー」と言っても過言じゃないぐらいヘヴィな内容だったのだ。小野不由美の強みはこうした、全く優しさのない、非情でソリッドなストーリー構成だ。ファンタジーをこれでもかという程、リアル側に引きずり降ろす、あるいはリアルという武器で「ファンタジーは斯くあるべき」という幻想をぶっ壊す。夢見がちな少年少女の妄想をヘッドショットで瞬殺する非情さ。それはもう、「ダークファンタジー...この感想を読む

4.04.0
  • ジギィジギィ
  • 577view
  • 2276文字
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