僕は友達が少ない+のあらすじ・作品解説
「僕は友達が少ない+」は原作ライトノベル小説、平坂読先生著作「僕は友達が少ない」のコミカライズ版である。 聖クロニカ学園高等部に転校した2年生の羽瀬川小鷹は、転校から1か月が経過しても外見からヤンキーと勘違いされクラスで浮いた存在になっていた。ある日、そんな小鷹は同級生の三日月夜空が一人で楽しそうに話しているのを目にする。エア友達と話していたという彼女と共に本当の友達作りを成功させようという目的のもと「隣人部」なる部活を結成することとなる。その後も自分たちのように友達ができない仲間が集まり、青春時代を過ごし展開していくドタバタ学園ラブコメディーである。 集英社ジャンプコミックスより、2011年10月より2015年2月現在2巻まで販売されている。原作僕は友達が少ないは累計部数622万部を突破し、いまだに記録を伸ばし続けている。またコミカライズの他にもアニメ化が2011年10月に、実写映画化が2014年2月に行われている。
僕は友達が少ない+の評価
僕は友達が少ない+の感想
公式の星奈ルート?
人気ライトノベル、僕は友達が少ないのコミック版です。しかしただのコミカライズではなく、「僕は友達が少ない+」の名前通り原作とはけっこう内容が変化しています。表紙が星奈であることもからも分かるように、なんとこの作品では小鷹が最初に出会うのが夜空ではなく星奈に変わっているのです。まさしく星奈ルートと公式で言われているだけのことはあります。もちろんはがないには違いないので夜空ら他のメンバーも出てくるのですが、夜空が原作の星奈の位置にいるのはいいとして、小鷹のクラスの担任がケイトだったりするなど他の部分でもけっこうな変更が見られます。原作ではおバカな、あるいは残念なところがめだつ隣人部メンバーですが、この作品においては割とシリアスな場面も多く、一風変わったはがないを楽しむことが出来るでしょう。