あ、若さを武器に勝負できるのはせいぜい十代のうちだから、少々不躾でもやりたいことをやるといいよ
加藤
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全体的に書き慣れていないような印象を受けた。視点がよく切り替わるわりに、その必要性を感じなかったり、一体誰の視点なのかすぐ分からなかったりして戸惑った。でも楽しそうな雰囲気はとっても良くて、先が気になってどんどん引っ張られていった感。軽音部の皆、一人ひとりが良かったなぁ、と思った(カトセンは、、ありがちな感じでちょっとナンだったけど)。学生時代の、皆で何かをやり遂げる楽しさを思い出すような、そんな小説。でもやっぱり全体的に”いまひとつ”な感じが否めない。越谷オサムさんの初期作品だからかなぁ。今後の活躍に期待したい、というところ。徹くん素敵でした。
よみがな:かとう
加藤
主人公たちがバンド活動をする際に、顧問である加藤が飄々と何事もないかのように(加藤の人柄が適当なので特にアドバイスでもない)言うセリフ