こいつら100%伝説の評価
こいつら100%伝説についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
こいつら100%伝説の感想
ギャグの天才岡田あーみんの大傑作
そもそも忍者物など書く気はなかった?こいつら100%伝説のコミックスに、担当の助言がなければおそらく自分では絶対に書かなかったジャンルと筆者岡田あーみんさんは述べている。少女誌では滅多にない、戦国時代の忍者物のギャグマンガであるが、戦国時代なのにテレビ局があったり、現代とそう変わらない歯科医があったりといった時代考証をまるっきり無視しているところがまた面白い。一人の主人公ではなく、個性が強い3人の男性の忍者、極丸、危脳丸、満丸が主人公というところも、少女漫画の中では珍しいと言える。特に危脳丸(アブノーマル)というネーミングは、そのキャラのアブノーマルな性格も併せて、作者のギャグセンスの冴えすら感じる。岡田作品の中でも「こいつら100%伝説が一番好きだ」という人も多く、同人誌も多数つくられている。ちょっとした端役も忘れられないキャラが多いとにかく岡田作品は、一コマ二コマしか出ないキャラや...この感想を読む