まほろ駅前番外地の感想/考察/ネタバレ

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小説レビュー数 3,368件

まほろ駅前番外地

4.404.40
文章力
4.30
ストーリー
4.40
キャラクター
4.70
設定
4.30
演出
4.30
感想数
5
読んだ人
10

まほろ駅前番外地の感想一覧

三浦 しをんによる小説「まほろ駅前番外地」についての感想が5件掲載中です。実際に小説を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

オリジナルより面白いかも?

「まほろ駅前多田便利軒」のスピンオフ。オリジナルでは脇役だった人たちの目線で描かれている短編集。多田と行天はサブキャラとして描かれており、脇役の人たちの2人に対する愛(?)がほのぼのと伝わってきました。やっぱ2人は愛されてるな〜。今回は目線が変わったのと時間が経っているせいもあるかもしれませんが、多田と行天の関係はさらにしっくりしていて、漫才チックになっていて、さらに面白かったです。中でも、星くんと曽根田のばあちゃんのお話がお気に入りです。まほろ裏社会のプリンス、星くんの私生活。朝ゴハンをちゃんと作ったり、彼女に一途だったり、寝る前に日記をつけたりなど、彼の意外な一面が垣間みれて、星くんが大好きになってしまいました。裏社会での冷酷さと普段の生活の優しさのギャップがたまらない!そして、曽根田のばあちゃんの若かりし頃のロマンス。一生に一度の激しい恋物語。曽根田のばあちゃんを巡る2人の男性が、...この感想を読む

4.04.0
  • hanionhanion
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  • 479文字

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