人間はみんな、ちがった目で星を見てるんだ。旅行する人の目から見ると、星は案内者なんだ。ちっぽけな光くらいにしか思ってない人もいる。だけど、あいての星は、みんな、なんにもいわずにだまっている。
王子さま
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星の王子さまの名言集です。現在9件が登録されています。
王子さま
自分がもうながくはないことを悟った王子さまは、最後に気の持ちようですべてのものの見方が変わってくることを伝えようとしました。
王子さま
バラの花とけんかをしたことをきっかけに旅にでたらめ王子さまが、バラを思い出して
王子さま
地球で多くのバラを見て王子様が言ったセリフ。王子様の星にとってバラほたった一輪の大切なバラだったけれども地球にはには何千本と同じ花があってなんだか切なくなるシーンです。
王子さま
5000本のバラが咲き乱れる庭園で、自分が世話をしたバラを思いながら言った言葉
王子さま
王子さまが7番目に訪れた星、地球を見た場面
王子さま
ぼくが、王子さまの問いに考え事をしながら適当に答えていた時に言われたセリフ。
王子さま
汽車の中では、大人はみんな眠たそうにしていて、子どもたちだけが窓ガラスに鼻を押し付けていると説明した運転手に対して言ったセリフ。
王子さま
ぼくとお別れの時が近づいていると感じた王子さまが、ぼくとの会話中に発したセリフ。
王子さま
主人公の「ぼく」が花はただいじわるをしたくてトゲを持っているだけで、トゲは何の役にも立たないと言った時、王子さまが憤慨して放った言葉。
著作権切れ(?)ということでいろんな方が翻訳されたものが一時期たくさん出回っていたけれど、自分にとってはこの内藤 濯さんの訳がすっかり染みついていて、他のを見ると違和感が大きい。主人公は、主人公であってもストーリーの中心にはいない。聞き役のような感じ。サハラ砂漠に不時着して、彼・星の王子様に出会い、彼からいろいろな話を聞くことになる。「ね、ヒツジの絵を描いて」という言葉の持つ響き。そこで主人公は羊の絵を描かず、ゾウを呑み込んだウワバミの絵を描く。誰にも通じなかったその絵が、星の王子様には通じるというところで、主人公は虚を衝かれたようなかたちに。なんとも印象的なシーン。そういう独特な雰囲気が全体を貫いていて、いい意味で酔える。