贖罪の評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

贖罪

3.773.77
文章力
3.83
ストーリー
3.83
キャラクター
3.83
設定
3.73
演出
4.17
感想数
3
読んだ人
5

贖罪の評価

贖罪についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。

総合評価
3.773.77
(3件)
文章力
3.833.83
ストーリー
3.833.83
キャラクター
3.833.83
設定
3.733.73
演出
4.174.17

各項目の評価分布

総合評価

3.773.77
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

3.833.83
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

3.833.83
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

3.833.83
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

3.733.73
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
1
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.174.17
5.0
0
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

贖罪の感想

罪の重さに比例する「贖罪」だったのだろうか?

最後まで犯人がわからない緊張感「贖罪」は、湊かなえによる3作目の作品。デビュー作の「告白」と同じように登場人物の台詞で物語が進行していく。第63回日本推理作家協会賞長編及び、連作短編編集部門の候補作となった作品です。作者である湊かなえは、ラジオドラマの脚本大賞で受賞した事もあり、台詞形式で進んで行く少し変わった小説となっています。当初、犯人はわからないものと思って読み進めて行くと、意外な展開から犯人像が浮かび上がっています。それは、子供たちを憎み殺人者とののしっていた、エリカの母親に関係する人物でした。これを最後まで、わからない状態描いているので、ぐいぐいと物語の中にひきこまれます。台詞での語り口調となっていますので、文章が苦手と感じる方におすすめです。犯人は母に恨みを持った人物、つまり母親のかつての交際相手、しかもエリカの父親だったのです。エリカの父親だったという事から、さらなる悲劇と...この感想を読む

3.33.3
  • mayurinmayurin
  • 380view
  • 2055文字
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