若かりしブルース・ウィリスを彷彿とさせるような
エンターテイメントに徹した娯楽映画この映画の公開は2012年だ。このあたりは未来の刑務所系の映画がいくつかあったように思う。シュワルツェネッガーとスタローンの「大脱出」とかがすぐ頭に浮かぶが、その中でもこの映画が一番の出来のような気がする。おそらく製作費などは変わらないと思う。どれもCGを駆使した迫力ある場面が多い。それでもこの「ロックアウト」の方が好みなのは、出ている俳優の演技によるものだろう。この映画のよいところはシンプルで善と悪がはっきりしており、わかりにくいトリックなどがないところだ。こういうSFもので難しいことをされても迫力ある場面に押し切られ、よくわからないことが多い。そして1時間30分程度の時間もちょうど良い。これ以上長すぎると飽きてしまうし、短すぎると物足りなくなる。そういった意味で、この作品は娯楽性が高く、軽く楽しめる仕上がりとなっていた。面白いのは、これはフランスで...この感想を読む
2.52.5
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