のだめカンタービレ 最終楽章 後編の評価
のだめカンタービレ 最終楽章 後編についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
のだめカンタービレ 最終楽章 後編の感想
演技とストーリーを比べて
ストーリーと曲主役の曲と言ってもいいぐらいなのはベートヴェンの交響曲だ。この曲はアニメでも使われていて、クラッシクのかたいイメージとは違い、とても明るい感じを出している。特に出だしの音、優しく入り、徐々に盛り上げていくところがこの映画の構成にもあっている。また、映画の最初のところに使われることにより、ストーリーを意識させているのだと思うブラームスの曲は、はじめから壮大でヴァイオリンに適していると思う。アニメ、マンガで数あるクラシック曲の中でチョイスしたのも理解できる。見ていても聴いていても、テンションが高くなる曲で、スピードも速い。さらにヴァイオリンの音の強弱がしっかりなされているため、聴きやすい。普段クラシックを全く聴かない人でも楽しめるだろう。また、映画の始終楽しい雰囲気がこの曲を通してさらに強調されているように感じる。ヴァイオリンはすばらしいの一言だった。「壮大な」曲だけあって、...この感想を読む