ミルクの評価
ミルクの感想
ゲイの活動家、ハーヴィー・ミルク
アメリカで今よりもっと同性愛者への風当たりが強かった時代に、自ら同性愛者であることを公言し、同じ同性愛者や、マイノリティの権利を守るべく立ち上がったハーヴィー・ミルクの半生を描いた作品です。ショーン・ペンの演技が素晴らしかったのは言うまでもないけど、元彼のスコットを演じた、自殺してしまったジェームズ・フランコや自殺してしまったジャックを演じたディエゴ・ルナもとてもよかったです。特にジャックはとても可愛らしかったので、まさか自殺するとは思わず、あのシーンでは泣いてしまいました。そんな犠牲を払って、自分の命も顧みずに戦ったミルクの生き様に深く感動しました。