キサラギのあらすじ/作品解説

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キサラギ

4.334.33
映像
4.00
脚本
4.50
キャスト
4.61
音楽
3.94
演出
4.39
感想数
9
観た人
9

キサラギのあらすじ・作品解説

キサラギは、2007年に公開された日本の映画である。佐藤祐市が監督を務め、「ALWAYS 三丁目の夕日」でも脚本を担当した古沢良太が脚本を担当している。出演は、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、香川照之、小出恵介など。 自殺したとされている売れていないアイドル・如月ミキの一周忌に、ファンサイトで知り合った5人の男たちが集まり、彼女の追悼会を行う。だが、ユースケ・サンタマリア演じるオダ・ユージが、如月ミキの死因は自殺ではなく他殺だと言い出したことから、事態は急展開し、男たちは如月ミキの本当の死因について推理を始める、というのが、あらすじである。 いわゆるワンシチュエーション映画で、話がほとんど全て一室のみで進んでいく。死因の推理とともに、それぞれの男たちの正体も明らかになっていく。 なお、この作品は、第50回ブルーリボン賞と、第31回日本アカデミー賞・オールナイトニッポン話題賞を受賞している。

キサラギの評価

総合評価
4.334.33
(9件)
映像
4.004.00
脚本
4.504.50
キャスト
4.614.61
音楽
3.943.94
演出
4.394.39

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キサラギの感想

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何度も観れる舞台

箱舞台ビルの一室に集まった如月ミキのファンである5人の男たちが織りなす物語で、事件の証言ビュー以外はそのビルだけが映されていくワンスチュエーションものである。ワンスチュエーションものでも、カットを積み重ねていくタイプもある中で、本作は積み重ねていくというより、ビルの一室という舞台を様々な角度で描写するタイプで、映画というより舞台をみせられている感覚であった。特にそういう印象を引き立てたのはセリフ量であった。映像でみせていくのが映画的であると考えるならば、このセリフで紡いでいく手法は舞台的といえる。逆に生の舞台でこの5人の掛け合いを観てみたいものだ。それだけにこの5人の掛け合いは面白かった。こういったセリフがものをいうみせ方をする場合、役者の力量不足では単なる三文芝居になりかねない。しかし、本作はたまに芝居が極端すぎる粗も含めて、5人ぞれぞれの役割をパワフルに発揮し、成功を収めたから、面...この感想を読む

3.53.5
  • masanosukemasanosuke
  • 211view
  • 2085文字
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キサラギの登場キャラクター

オダ・ユージ

よみがな:オダユージ ニックネーム:デブッチャー 性別:男 国籍:日本 住まい:東京 性格:ストレスに弱く思い込みが激しい ポリシー:服装や言葉使いに厳しい 特徴:織田裕二に憧れていて、マネージャーのストレスで55キロ痩せてしまった。 癖:太っていた時のなごりで、ハンカチで汗を拭く。 物語上での目的:如月ミ...

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