パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドの評価
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドの感想
一番話が複雑だが完結らしい素敵な終わり
死んだと思われたスパロウの復活が鮮やかパイレーツオブカリビアンとして、ウィルやエリザベスが登場するシリーズ最後のお話。いやー…いろいろ評価はあったものの、自分としてはかなり楽しんだ作品である。話の内容が第一作・第二作よりもかなり複雑になっているため、その辺も考えながらまた振り返ってみたいと思う。「デッドマンズチェスト」において、クラーケンと共に死んでしまったジャック・スパロウ。確かにジャックはクラーケンと共に死の世界へと落ちていったようだが…彼はクラーケンに勝ったうえで、魂と身体が囚われの身になっている、という不思議な状態であった。もうここからしてティア(カリプソ)が何もかも操っていたような気がしてならないのだが…それは後で後述しよう。死の世界の描写は、むしろ美しい場所で、青く澄み切った綺麗な空と、真っ白の砂浜しかない空間だった。そんな美しさも永遠に続くとしたら、それを美しいとは思えな...この感想を読む