パブリック・エネミーズのあらすじ・作品解説
パブリック・エネミーズは、監督・脚本・制作「マイケル・マン」脚本「ロナン・ベネット」「マン・ビダーマン」製作総指揮「G・マック・ブラウン」による、原作、ブライアン・バーロウによる実在した犯罪者ジョン・デリンジャーを主人公とした映画である。 アメリカにて2009年7月1日、日本にて2009年12月12日に公開された、ギャング・アクション大作である。主演にジョニー・デップ、恋人役にマリオン・コティヤールを迎えている。 1933年、大恐慌時代のアメリカにてジョン(ジョニー・デップ)は紳士的な態度と鮮やかな腕前の銀行強盗として注目を集めていたある日、クラブのクローク係として働くビリー(マリオン・コティヤール)に目を奪われ、二人は次第に惹かれ合っていく一方、ジョンは「社会の敵ナンバーワン」として指名手配され、捜査包囲網が彼らを追い詰めていく…。 SCREEN(近代映画社)「2009年度読者選出ゴールデン・グランプリ」作品部門第1位を獲得している。
パブリック・エネミーズの評価
パブリック・エネミーズの感想
実話に基づいた作品
どちらが幸せな人生なのかこの映画は銀行強盗犯とそれを追い続ける連邦捜査官の人生を描いています。ジョニーデップ演じるジョンデリンジャーは頭の回転が人並外れており彼に不可能があるのかと思わせる程魅力あふれる完璧な人物です。人望も厚い彼は仲間だけではなくやがて国民からも英雄のように扱われていきます。彼の魅力が反社会的人物であることをかき消すように彼の思うがままに事が進んでいくところはやはりジョニーデップが演じるからこそ観ていて説得力があるように感じました。それとは逆にクリスチャンベール演じるメルヴィンパーヴィスは無口で無表情、与えられた役目に対して没頭するあまりそのプレッシャーに押し潰されて苦悩している連邦捜査官です。誰がどうみたってジョンデリンジャーは極悪人ですし救いようがないのですが何故かメルヴィンパーヴィスを見ているとジョンデリンジャーの生き方の方が人間らしくって魅力的に感じます。それ...この感想を読む
実在の人物を題材にした映画
実在の強盗のデリンジャーを主人公にした映画。主演はジョニー・デップ。ジョニー・デップの演技はいつもすばらしい。タクシーに出演していた女優がデリンジャーの恋人役で出演している。とても美しい人だと思った。ストーリーは、デリンジャーが捕まる(殺される)までを正確に描いている。ただ、なんとなくもったりしている印象を受けた。できればもうちょっとテンポよくしてほしかった。デリンジャーの、誰も見捨てない、金持ちからしか奪わない、約束は守るという信条にはとても好感をもてた。犯罪者なので、思いっきり肯定するわけにはいかないが、結構、好きな感じの人だと思った。
1933年の大恐慌時代のアメリカ
やばい奴らが街にはびこる時代です。面白いストーリーで内容は銀行強盗が主人公になっていてこの銀行強盗のビリーも、恋をしてしまいます。恋している女性も彼の強引で一途な愛に次第に惹かれていきます。この辺りまでは映画としてラブロマンスっぽい。おなじころ、FBIにも目をつけられてしまい逃走する彼ですが、密会する2人の恋愛。だが、徐々に捜査の手を向けてくるFBIもまた邪魔にいります。目が離せません。スピード感があるカットが続きかなり爽快な映画になっています。演出などのレベルもかなり高いです。音楽はかわったBGMを使っており独特の感じがよく出ています。アンダーグラウンドな作品です。
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