ボーン・アルティメイタムのあらすじ・作品解説
ボーン・アルティメイタムは、ロバート・ラドラムの「最後の暗殺者」を原作とした、2007年のアメリカ映画で、サスペンス・アクション映画の、シリーズ3作目である。 主演にマット・デイモンが、記憶を失った元CIAの暗殺者、ジェイソン・ボーンを演じている。 CIAのトレッドストーン作戦により、過去の記憶を消され、人間兵器となったジェイソン・ボーンは、ある任務をきっかけにCIAから離れていた。 ある日、イギリス記者のサイモン・ロスがトレッドストーン作戦のことを記事にしたことで、ジェイソン・ボーンは彼に接触を試みる。しかしブラックブライヤー作戦の名を告げると監視していたCIAによって暗殺されてしまう。また、ジェイソン・ボーンは追われることとなってしまう。 次々と降りかかる危機を乗り越え、自分を追ってくる者、自分が何者なのか消された過去、すべての真相が、明らかとなっていく、シリーズ完結編。 第80回アカデミー賞では、編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞している。
ボーン・アルティメイタムの評価
ボーン・アルティメイタムの感想
シリーズ通して最高の映画です!
マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンの記憶を取り戻すための、苦悩と葛藤を描いたシリーズの最終作。この3部作は、わたしが今まで見たサスペンスアクション映画の中でナンバーワンの作品です。シーリーズ物の場合、どこかで期待外れや、結局最初が一番面白かったという場合が多いのですが、この作品に関しては3作品通してすばらしい物になっています。一つ一つの作品のできも素晴らしいのですが、3作通しての構成、続編になればなるほど面白さを増すという展開に只々圧倒されました。この最終作は二作目の続編的な要素で構成されています。なので、二作目を見てからこちらを見る事をお勧めします。緻密に計算されたアクションシーンは前回を上回り、ただ派手なだけのアクションではなく、リアリティーのあるアクションだからこそ、説得力があり、そこに迫力が生まれるのだと思います。とにかく一見の価値ありです!
ジェイソン・ボーンのストーリー完結編
終盤、強敵との壮絶なカーチェイスを繰り広げた前作「ボーン・スプレマシー」からの続編で、登場人物も引き続いてますが、今作で一応、いろいろと決着がつきます。相変わらずアクションや情報戦の演出はスピーディ且つリアル感があり、説得力のある作りになっていて一瞬足りとも目が離せないほど面白いです。エージェントも毎回いろいろな面々が登場しますが、今作では表向きが普通のサラリーマンぽい人物だったり、爆弾使いだったりで個性を感じさせます。カーチェイスも見応えありましたが、展開がちょっと前作と被って見えてしまいましたね。本当に良く出来たシリーズなので、今作だけでも楽しめるとは思いますが、やはり全編通して観るのをオススメします。心に残る映画です。
アカデミー賞では、編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞してます
この映画者は前作に引き続き、記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンを主人公としたサスペンスのアクション映画『ボーン』シリーズの3作目です。アカデミー賞では、編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞しているかなりオススメです。お墨付きなので見ていてかなり楽しいのは確かです。彼は人工的に作られた人間であり、決して自分たちの個性を持つことが許されませんでした。ある任務がきっかけで正気を取り戻しCIAを離反します。このことが世の中にバレてしまい。そこから彼の逃亡劇が始まります。そしてボーンは、またしてもCIAに追われ命を狙われます。ボーンは、自分を追う者の正体と自分が誰であるかを捜し求めるうちに、全ての真相がわかってきます。これまた自己を探す主人公の物語です。
ボーン・アルティメイタムに関連するタグ
ボーン・アルティメイタムを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- ミラ・ジョヴォヴィッチ、他
- 監督
- ポール・アンダーソン、他
- 俳優
- ブライアン・コックス、他
- 俳優
- イライジャ・ウッド、他
- 俳優
- ブライアン・コックス、他
- 監督
- ダグ・リーマン
- 俳優
- マイケル・J・フォックス、他
- 前へ
- 次へ