人になんと言われようと愛する
バツイチからのスタートサンディは2人の子どもがいる40歳の女性。高学歴高収入で文句のない夫と結婚しており、穏やかに暮らしていた。しかし、ある時夫の浮気が判明。即座に彼女は夫に別れを切り出し、子どもたちとともにニューヨークへと赴く。40歳で離婚するって、日本人だったら絶対ためらうよね。子どもだってまだまだ小さいし。そこを躊躇なく別れられる潔さが好きだ。サンディ役のキャサリーン・ゼタジョーンズがまさしく美魔女で、40歳だからこその経験値と熟した美しさを見せつけてくれる。大学を卒業してすぐ結婚してしまったという彼女は、今まで子どもの世話や家事しかしたことのない女性だった。それでも、その気持ちの強さと、物怖じしない性格で仕事を勝ち取っていく。だてに長く生きてたわけじゃない。女性らしくあることも、仕事をすることも、女性だからこその悩みがたくさんある。だけど、女性が持つ役割は男性には真似できない尊敬すべ...この感想を読む
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