俺は人生最大の幸せを一気に手に入れました。その代わり沢山の小さな幸せが消えて行きました。
光山杏仁
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映画レビュー数 5,784件
イイハナシカナー?んー正直主人公が良い人には見えなかったです。まずこの映画の恋愛について見てみると、心変わりしすぎじゃないかなって。最初琢郎が好きになった寛子さん。でもこれ好きになった理由って、自分に対して優しくしてくれたからってだけのような理由がするんですよ。そして杏仁になったときには来香さんを!たぶん本気で好きだったわけではないとは思うんですけど、杏仁のことを好きな来香さんの気持ちを利用しているようにみえてなんか残念でした。そして最後に本江に告白!本江の正体はもう展開読めていたのであれでしたが、知らなかったはずの琢郎が好きになるはやさがすごいなって。寛子さんはこんなふらふらしてる人でいいのかな?と思ってしまいましたね。こういう作品の主人公なら、恋愛だけは一途でいてほしかったなっと。とくに杏仁がいきなりいなくなってしまった来香さんがかわいそうです。仕事に対しての責任杏仁になったことで...この感想を読む
何も考えずにとにかく笑える映画。ストーリー全体に散りばめられているのがお笑いの要素。分かりやすい笑いだから、悪い言い方をすると薄っぺらい。いい言い方をすると気楽に見ることができる。けれど、このくらい楽に見ることができる映画もたまにはいいと思う。休日にゆったりしながら鑑賞して、気分転換も休養も両立することができる。主題歌の「My Revolution」は映画のテーマとこれ以上ないくらいマッチしているし、塚地さんはおどおどしている琢郎を見事に演じており、塚地さんがいたからこそ映画化されたのではないかとさえ感じてしまう。もちろんスーツを着て杏仁となった谷原章介さんの思い切った演技も魅力の一つ。
よみがな:ひかりやまあんにん
光山杏仁
料理上手で心優しい性格だがブサイクなので、女にモテたことがなかった大木琢郎は、ある日、ハンサムな光山杏仁に変身できるハンサムスーツを手に入れる。琢郎は杏仁となりモデルになり、幸せな人生を手に入れる。ある日、琢郎は杏仁に変身し、舞台に上がろうとしていたとき、携帯におかめのような顔だが明るく仕事のできるバイトの橋野本江が事故にあったと連絡が入る。その時、杏仁(琢郎)は大切な事に気が付く。