フォーガットンのあらすじ・作品解説
フォーガットンは、2005年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「愛がこわれるとき」「危険な遊び」「マネートレイン」のジョセフ・ルーベン。脚本は、「フェノミナン」「ハーモニーベイの夜明け」のジェラルド・ディペゴ。出演者は、ジュリアン・ムーア、ドミニク・ウェスト、ゲイリー・シニーズ、アンソニー・エドワーズ。 テリーは14ヶ月前に息子サムを飛行機事故で亡くして以来、心の傷が癒えぬ日々を過ごしていた。ある日、テリーは家族写真からサムだけが消えていることに気付く。それらを何度も大切に眺めていたテリーは不審に思い、夫に問いただしてみるが息子など存在しないと言われてしまう。かかりつけの精神科医にも息子は幻想だと言われ、同じ飛行機事故で子供を亡くしていたはずのアッシュを訪ねてみても、子供はいないと言うのだった。 突然、子供の存在を示すものが消滅してしまった母親が、真相を探っていくミステリーである。
フォーガットンの評価
フォーガットンの感想
宇宙人に理解できない地球人の特性とは!
かなりユニークで面白いホラーでした!個人的にはホラー映画でベスト10に入ります。最初、女主人公は息子を亡くしたことでだいぶ頭くるってるといった描写でした。しかし次第に周りから「息子なんてもとからいないでしょ」と言われるようになり、あげく大切にしていた息子のアルバムやビデオからも記録が消えてしまった。あー、実は息子なんていないのに何かしらのショックで息子の存在をデッチあげたパターンかと思い、ますます女性が見苦しくなっていきます。しかし途中から安全保障局が出てきて何やら怪しい展開に。実は息子は存在してるのに何かしらの実験で記憶を消されてるのか!と気づき始めました。でも周りの人間全ての記憶を消せるわけないかとも思っていたら…宇宙人の存在が!しかも壮大な実験の内容は「親子の絆」について。絆は宇宙人に理解しがたいらしい。切れるかどうか試してみたら、主人公親子の絆を断ち切ることができなかった。とい...この感想を読む
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