パニック・ルームの感想一覧
映画「パニック・ルーム」についての感想が9件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
それなりに面白かったです。
娯楽作品としてはそれなりに面白かったと思います。3人組の強盗団も、きっちり団結しているわけではなく、そんなつもりじゃなかったのに、的なキャラクターから本格的な犯罪者まで揃っていました。なぜ、そこでそんな行動にでるのか、とかそこはちょっと違うのでは、といった感じのする場面もいくつかありましたが、全体的には楽しめるデキだったと思います。個人的にはジョデイl・フォスターの元夫、もう少し若い俳優さんのほうが釣り合いが取れるのではないだろうかと思っていましたが、そこは重要ではないのでまあいいです。狭い空間からいろいろと知恵を振り絞って戦う母子の姿がよかったです。一緒になってドキドキしました。
まあまあ・・・かな
正直・・・、期待していたよりかは普通でした。 もっと、ハラハラドキドキ怖いと思っていたのですが、なんか狭いというか家の中での戦いだし、ジョディ・フォスターが走り回ってるだけというか、最初の方で結末見えちゃってる気がして・・・ 別に、パニックルームいらなかったんじゃないかなとさえ思いました(すみません) 何か、強盗も今いちパッとしないというか、そんなに賢くないし、うっかりなところもあるし、人数いるのに女一人に翻弄されちゃうし、パニックルームに逃げ込んだからと言ってもっと何とかする方法あるんじゃないかと思って、途中から強盗目線でどうやったらパニックルームを攻略できるかを考えちゃいました(笑) それも一種の作戦かも?! まあ、普通に娯楽作品として楽しめた感じです。
もう少しハラハラしたかった
この映画はタイトルでとても興味をひかれたので、レンタルで鑑賞させてもらいました。パニックルームとはどんな映画なんだろう・・・と胸を高鳴らせながら鑑賞を始めたのですが、ちょっと私が期待していたのとは違いました。なんというか、ハラハラ感が少ないというんですかね・・・汗。私が思っていたのとは違いましたが、映画としては面白かったです。引っ越してきたばかりの新居に3人の強盗が入ってしまう。という物語で、他の方も書いていますが、ちょっとホームアローン的な感じですよね(笑)ストーリーの中で娘のサラは1型糖尿病でどんどんと衰弱していくのですが、母のメグを演じるジョディ・フォスターが娘を守るため必死に戦う姿にはとても感動しました。ちょっとハラハラドキドキを期待するのなら期待はずれかもしれませんが、ストーリーは楽しめるものです。
音が大きい映画
映画館で観ました。怖い映画なのかとワクワクして観に行きました。最初は音の大きさにびっくりしたのですが。何だかそれだけの映画でした。何だか叫んでるだけで終わってしまった記憶しかないです。面白くなかったので、途中からもう帰りたくなってしまいました。つまらなかったです。自分は音が大きいだけの映画は苦手なのがこの映画でよくわかりました。話の内容が頭に入ってこなくなってしまうのかなんなのか、「うるさいな…」と思っている間にで終わってしまいました。苦手です。物語の内容が何にも思い出せず、ただ、大きい音だったということだけしか覚えていません。もう観ることはない映画です。
そこまでパニックじゃない
タイトルを見て少し気になりだいたいのあらすじを読んでから鑑賞しましたがはっきり言って少し期待外れでした。もっとこみ上げる程の恐怖があるのかと思ってしまったんですよね。娘を守る為に母親が必死になるすがたはあらすじを読んだだけで安易に想像できるものでしたしストーリーがほんとうに薄すぎて満足出来ませんでした内容がウスいくせに変に誇張したがるというか…侵入してきた強盗と戦ったりもするんですが…そこが納得できません。ストーリーが薄い+雑。といったイメージですジョディ・フォスターも似合ってないというほどではないんですがなんとなくこの役には違和感がありました。
母は強し
自宅の中という限られた空間の中で繰り広げられる母と娘 VS 泥棒!あれ、「母と娘」のところを、「カルキン坊や」に置き換えるとホームアローンになっちゃいますね。でも、この映画はホームアローンとは違って正統派サスペンスです。サスペンスものはあまり見ないので、あまり期待しないで見たのですが、ハラハラどきどきの連続で、おもしろかったです。元夫や警察官がからんでくるストーリーもなるほどなーという感じで飽きずに見ることができます。ジョディーフォスターは気丈で強い母親役にぴったりで年をとっても美しいですね。パニックルーム内のテレビが確かSONY製だったような。こういうところで日本製品を見るとなんだか嬉しくなってしまいます。
レベルの高いサスペンスです。
これはレベルが高いですね。見ているうちにこのパニックルームの詳細がわかってきます。屋敷に忍び込んだ泥棒ように用意された部屋のことで、家のに立てこもった母娘を描くサスペンスなので、かなり心境的にも迫力が出ます。親身になってのサスペンスなので見ている方も楽しく、また怖く見れるのではないでしょうか、娘と共にこの部屋にへと逃げ込む。一方、強盗達は仕事上パニック・ルームをいくつか作ってきたバーナムの知識を頼りに中から出てこさせようと様々な行動に出る所がかなりのみどころではないでしょうか。面白いです。またメグ・ライアンの芝居もかなり見ものです。オススメです。かなり怖かったです。
小さい話ですがエッジのある
デビット・フィンチャー監督作品ではちょっと趣向が違った映画だと思います。話としてはジョディ・フォスター演じる母親と娘の母子家庭の部屋に強盗がやってきて、パニックルームに逃げ込んだはいいが、強盗の目的の物はパニックルームにあるというところで繰り広げられる、サスペンスがスリルがあって引込まれます。パニックルームという施設自体が治安のいい日本では馴染みのないものなのですが、実感があるともっと面白く感じるのかもしれませんね。まぁ、なんといってもデビット・フィンチャーらしい緻密な演出に魅せられます。そして、ラストの展開などデビット・フィンチャーらしいエッジのきいたところは面白いです。
なかなかおもしろかった密室ホラー作品
パニック・ルームとは、強盗などが来た時に入る家の中にある避難場所です。内側からしか開かず、外から開けることはできません。その仕組を利用したホラー映画です。そんなパニックルームがある家に引っ越してきた親子が実際に強盗に入られてしまいます。パニックルームに逃げ込んだはいいが、娘は糖尿病でインシュリンを打たなければ…薬は外に。と言った感じで様々な要因から強盗との攻防を見せる母親が印象的でした。最後にどんでん返しといったことがあるのかなと思いましたが、すんなりと終わって、あー怖かったとすっきり思えた映画です。何か期待して見るのであればちょっと物足りないかも。