ふたりの男とひとりの女のあらすじ・作品解説
ふたりの男とひとりの女は、2001年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「ジム・キャリーはMr.ダマー」「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」のファレリー兄弟。出演者は、ジム・キャリー、レネー・ゼルウィガー、トレイラー・ハワード、トニー・コックス。 善良で模範的な警官であるチャーリー・ベイリーゲイツは、美しい恋人レイラと結婚式を挙げて幸せの絶頂にいたが、妻が産んだ子供は浮気相手の黒人の子供だった。 そのことが友人や近所からも噂になるが、チャーリーは妻を責めずに自分の子として育てる。 やがて、妻はチャーリーと子供を捨てて浮気相手のもとへ去り、そのことが心の傷となる。警官の仕事でも地域の人達に便利に扱われ、心の中に限界まで怒りを溜めてしまったチャーリーは、解離性同一性障害を発症。薬を飲まないと凶暴な性格のハンクが現れるようになる。 チャーリーは、アイリーンという女性をニューヨーク州警察に護送することになる。事件に巻き込まれながら、時々ハンクが現れて騒動を巻き起こすコメディである。
