感動したいときに
グリンチを初めて見たときは、クリスマスの時期の映画だろうということしかわかりませんでした。さらに、母が興味を持っていたので、その流れで見たようなもので、自ら興味を持ってみたものではありません。
しかし、いざ見てみると、面白くて笑い、感動して泣き、とても見ごたえのあるものでした。
クリスマスが大嫌いなグリンチが、クリスマスを壊そうとする姿は、「ここまでするならこれはこれで楽しいだろうな」と思いつつ、「そこまでクリスマスが嫌いなんだ」と思いました。
実際見てる中で、何故クリスマスが大嫌いなのかわかると、自己中ではあるものの、壊そうとする程にまで嫌いになってしまったのは、わからなくもないなと思いました。普通、そこまでの行動を起こすことなんて到底出来るものではないので、それをやってみせるグリンチが心の底からクリスマスが大嫌いだということが伝わってきました(笑)
しかし、そうやってクリスマスを壊そうとする反面、その中にグリンチの心の中の寂しさが滲み出る瞬間があり、切なくなる場面もありました。
でも、グリンチに連れ添っているマックスの可愛さが、動物好き・犬好きにはたまりませんね(笑)
グリンチに負けず劣らず、村人たちの特殊(?)メイクも光っており、こだわりを感じることができました。
なにも考えずに見た感想ではあるものの、感動したいときには良いと思います。
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