ヴァージン・スーサイズの評価
ヴァージン・スーサイズについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が4件掲載中です。
各項目の評価分布
ヴァージン・スーサイズの感想
コッポラ監督のデビュー作品。
ジェフリー・ユージェニデス原作の小説「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹」をソフィア・コッポラ監督が映像化。1970年代のアメリカ。リスボン家の美しい5人姉妹は、近所の少年たちの憧れの的だった。しかし、末っ子のセシリアが自殺したあと、残りの4人も次々と自殺を図ってしまう・・・5人姉妹が自殺するまでの物語が、少年の回想によって語られます。彼女たちが自殺した理由は最後まで語られず、わからないままです。厳しすぎる両親への反抗だったのか?彼女たちの気持ちは結局語られることがないため、真相はわからず不完全燃焼のまま終わってしまいました。ただ、70年代の音楽にのせた美しい映像は、見応えがあります。