質屋のあらすじ/作品解説

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質屋

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質屋の評価

総合評価
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(1件)
映像
5.005.00
脚本
5.005.00
キャスト
5.005.00
音楽
5.005.00
演出
5.005.00

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質屋の感想

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ナチスによるユダヤ人迫害の後遺症を描いた、シドニー・ルメット監督、ロッド・スタイガー主演による厳しくも見事な秀作「質屋」

この映画「質屋」は、若くしてこの世を去った、アメリカの無名の作家エドワード・ルイス・ウォーランドの小説の映画化で、監督が社会派の名匠シドニー・ルメット監督による作品で、ナチスによるユダヤ人迫害の後遺症を描いた、アメリカ映画では最高峰とも言える秀作だと思います。 第二次世界大戦中のポーランド。野原での一家団欒の風景から、この映画は始まります。 昆虫採集に熱中する娘や風に髪の毛をなびかせて、幸福そうな妻に囲まれて満足そうな表情の、ユダヤ人の大学教授のソル・ネイザーマン(名優ロッド・スタイガー)。 しかし、そんな家庭の幸福が、一瞬のうちにつぶれ去ってしまいます。 1台のナチスの車が走って来て、瞬時のうちに全てが恐ろしい不幸のどん底へと投げ込まれてしまいます。 ナチスの強制収容所に閉じ込められた彼ら、しかも、妻と娘が無残にも虐殺されてからの数年間を、彼は精神的な廃人として生きて来た、苦悩に満ちた悲惨な...この感想を読む

5.05.0
  • dreamerdreamer
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