ヒマラヤ杉に降る雪のあらすじ/作品解説

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ヒマラヤ杉に降る雪のあらすじ・作品解説

ヒマラヤ杉に降る雪(原題:Snow Falling on Cedars)は1999年に公開されたアメリカ映画で1995年に第15回ベン/フォークナー賞を受賞し、ベストセラーとなったデヴィット・グダーソンの同名小説を実写化した作品である。 なお、日本では2000年4月に公開されている。 監督のスコット・ヒックスがロン・バスと共に脚色し、製作を数々の作品をプロデュースしてきたキャスリーン・ケネディとフランク・マーシャルのコンビがでかげている。 主演は「生きてこそ」「いまを生きる」のイーサン・ホークが演じヒロインを数々のハリウッド作品に出演して歌手で女優の工藤夕貴が演じ、さらに幼少時代のヒロイン役を鈴木杏が演じている。(鈴木の初ハリウッド映画デビュー作でもある) この作品は新聞記者のイシュマエルが日系人の男が起こした殺人事件を取材しているが男が無実である証拠を掴みながらも、幼馴染かつ元恋人でもある男の妻・ハツエを愛するが故証拠を提出するか苦悩していくという内容になっている。

ヒマラヤ杉に降る雪の評価

総合評価
2.502.50
(1件)
映像
3.003.00
脚本
3.003.00
キャスト
3.003.00
音楽
2.002.00
演出
2.502.50

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ヒマラヤ杉に降る雪の感想

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法廷ものとしても恋愛ものとしても中途半端

イーサン・ホークの演技が観たくて前観た「ゲッタウェイ・スーパーマグナ」が、面白くなかったわけではないけれどただただカーアクションばかりでイーサン・ホークが出てるのにほとんど演技らしい演技がなかったことで、余計彼の演技を観たくなりこれを借りた。図書館の予約システムで映画の名前のみで借りたので、パッケージを見たときにかなりがっかりした。日本人が出ていたからだ。日米共同製作とか日本の俳優がハリウッド進出とか銘打っているもので面白かったものはあまりない。というより、「ブラックレイン」以外に面白いと思ったものがない。なので今回もハズレだなと思いながら観た。そしてその予感はあながち間違ってはなかったけれど、すこしだけ良かったかなと思えるところもあった。それはかなり珍しいことでもある。それでも、もしこの映画が素晴らしいと周りの評価がいくら高くても、イーサン・ホークが出てなかったら見てなかっただろうな...この感想を読む

2.52.5
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  • 404view
  • 3334文字
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