ふぐマンのあらすじ・作品解説
ふぐマンは、徳弘正也の原作した漫画である。2008年の14号からスーパージャンプ誌上にて連載を開始、2010年14号にて終了、単行本としては全6巻が刊行されている。原作者の徳弘正也の代表作には「ジャングルの王者ターちゃん」や2013年16号からグランドジャンプで連載している「黄門様~助さんの憂鬱~」がある。 主人公は工学博士の竹田虎之助、筑波学園都市にある東倭大学に勤務する工学博士で美女と話をすることができない性格。そのため38歳になった今も結婚はしていない。しかし、女性にもてたいと思う普通の男である。 世界有数の学園研究都市のとある研究所に勤務する竹田は、たまの休日に東京・上野を訪れても男性用の大人のおもちゃを買い求めたり、ダッチワイフを愛用する生活をしている。 出勤する際には同僚の奥さんから挨拶されるが、女性と話すことができない緊張から鼻血を垂らしてしまい奥さんを怖がらせてしまう。同僚にはいつもチンパンジーと一緒にいる木村昌也や、転載研究員にして年齢不詳の森川真一郎がいる。ある時、同僚の木村から美女と話せない性格を直してやろうと提案される。