ウォー・ゲームのあらすじ・作品解説
ウォー・ゲームは1983年、監督ジョン・バンダム上映時間1時間45分。北米で上映されたSFサスペンス映画である。 コンピューターに詳しい高校生のデビット・ライトマン(マシュ・フロデリック)が、ゲーム開発会社のコンピュータに接続したつもりで始めた架空の核戦争、実は侵入していたのは北アメリカ航空防衛司令部(NORAD)に設置された核戦争シミレーターでコンピューター制御上の核戦争の危機を引き起こしてしまうというストーリーである。NORADの司令官ジャック・ベリンジャー将軍(バリー・コービン)はデビットの協力を得て、核戦争阻止に奮闘する。 この映画の公開前後、実際に軍のコンピューターが誤作動を起こし核爆弾発射の危機に陥る出来事も相まって話題となった映画でもある。実際にこのようなハッキングで核戦争が起こるのかという問い合わせにNORADはハッキングは不可能と回答しているが、ボタンひとつ、誤作動のひとつで起こり得るかもしれないという危機感を持たせるような作品である。
ウォー・ゲームの評価
ウォー・ゲームの感想
核戦争へのカウントダウンを
かなり最先端の作品です。作品が制作された年代からかなり経っていますが、作品の内容がかなり未来的です。コンピューターの暴走を描いた映画でかなりスリルがあります。またかなり危険な内容でした。売られてはいけないソフトが販売しだし世界のコンピューターが暴走します。感染してしまったコンピューターを止められるものは主人公のみで話題になりました。アメリカ合衆国とソビエト連邦との核戦争をが現実となって行なわれてしまいます。かなりこじつけたような内容ですが映画はかなり本気です。主役はこの現実の核戦争へのカウントダウンを引き起こしてしまうホストコンピュータです。なんて迷惑な話でしょうかね。
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