名犬ラッシーのあらすじ・作品解説
『名犬ラッシー』とは、1940年単行本として出版されたエリック・ナイトの同名の小説を、忠実に実写化した感動作である。 小さな炭鉱の町で両親と暮らすジョーには、美しいコリー犬ラッシーという親友がいた。しかし、父親の炭鉱が閉鎖し、生活に困った両親はラッシーを公爵に売ってしまう。何度も脱走してはジョーの元へ戻ってくるラッシーを、身を引き裂かれる思いで公爵に返すジョー。やがてラッシーは何百マイルも離れたスコットランドへ連れていかれてしまう。ショックのあまり食事も喉を通らないジョーだったが、ラッシーもまたジョーの元に戻りたい気持ちでいっぱいだった。ついにラッシーは城からの脱出に成功し、ジョーのいる遥か彼方の故郷をめざしてひた走る。 1943年ラッシーの最初の映画が作られ、2005年これをリメイクする形で作られた作品。監督チャールズ・スターリッジ、ジョー役にはジョナサン・メイソン、母親役にサマンサ・モートン、公爵はピーター・オトゥールが演じる。
名犬ラッシーの評価
名犬ラッシーの感想
安心して見れる映画
私が幼い頃、昔にアニメで見たことのある物語で、映画版を見たことがなかったので、子供と一緒に鑑賞するため購入した映画。アニメ版が大好きで、幼い頃の心にもジーンと感動したのを覚えています。そして映画版。ラッシーのひたむきな姿をどう演じるのかな・・・とちょっと楽しみに鑑賞したのですが、アニメと変わらず、アニメ以上とも言える感動を与えてくれました。一緒に見ていた息子はあまり感動することはないのですが、私の存在を忘れて、涙を流していました。この映画は本当に何の問題もなく、とても温かく、登場人物もみんながいい人たちなので、子供に安心して見せられる映画だと思います。名作なので見たことのない方は少ないと思いますが、是非鑑賞していただきたいですね。
ラッシーの愛
最近、改めて観ることができ本当名作だなと素直に思いました。 とにかく、ひたすらラッシーが家に帰ろうとする物語なのですが、ラッシーの家族に対する本物の愛を犬ながらにひしひしと感じ、泣くというよりかは感動ですね。 最後に、よかった~となんかニコニコ笑顔になる映画です。 ここに出てくる人間達は、自分の苦しい人生に逆らう生き方をすることが難しいのですが、 ラッシーは、何があってもどんな状態に陥ろうとも、決してあきらめず自分の意志を貫こうとします。あっぱれです! ラッシーは、私には無理だよって言いません。 自分の力を振り絞り、最後まで立ち向かう壁に抗い続ける、そんな強さを感じ、勇気をもらいました。 最後は、名作物語らしくハッピーエンドで、わかってても嬉しかったです。 おじいさんも良い人だし、家族も幸せになったし、子どもたちも成長して本当に楽しい映画でした!
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