ドクター・ドリトルのあらすじ・作品解説
ドクター・ドリトルの原作は、ヒュー・ロフティングの児童文学作品「ドリトル先生」である。監督「ベティ・トーマス」脚本「ナット・モールディン」「ラリー・レビン」、主演のドクター・ジョン・ドリトル役「エディ・マーフィ」アーチャー・ドリトル役「オシー・デイビス」動物役には、犬のラッキー役「ノーム・マクドナルド」トラのジェイク「アルバート・ブルックス」など数多くの動物を起用している。 子供時代、ドリトル先生は動物と会話ができるフシギな能力を持っていたが、誰にも信じてもらうことができず、動物に対して心を閉ざしてしまい能力も封印されてしまった。30年後のある日、ひょんなことから能力が復活し、アルコール中毒の猿、自殺志願のトラなどの悩みを持った100種類以上もの動物達がドリトル先生の元へ押し寄せてきて大パニックに…。 アメリカにて1998年6月26日、日本にて1998年12月19日に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。
ドクター・ドリトルの評価
ドクター・ドリトルの感想
コメディの傑作の1つ
コメディの帝王という感のあるエディ・マーフィーが、ある日突然、動物の言葉がわかるようになったエリート医師を演じる作品です。この設定だけでも、ワクワク感が伝わってくる上に、演じるのがエディ・マーフィーでは、おもしろくないわけがありません。最初は、常識から動物の言葉がわかることを否定し、隠そうとする医師ですが、本当に困っている姿を見せられると放っておくことができず、次々から次へと動物たちを治療し、周りを困惑させます。なんせ、野良犬はかわいいもの、ごみ箱に住むネズミ、さらにはサーカスのトラまで、勤務する人間用の病院で治療してしまうのですから!さらに、結局は飼うことになる犬との掛け合いや、娘のペットのハムスターとの掛け合いは、漫才顔負けのおもしろさです。しかし、おもしろいだけではなく、実は子どもの頃は動物の声を聞くことを自然なことだと思っていたことや、動物好きの娘の生き方を受容していく過程、動...この感想を読む
気分が沈んだときに元気をもらってます。
楽しい役が多いエディ・マーフィ。このドクター・ドリトルもエディらしい作品です。動物達とエディの会話がとっても楽しいです。普段私には聞くことのできない動物たちの言葉。動物と話したくても、自分の都合のよいように勝手に理解し話している気分になっているだけで、実際には何を言っているのか理解できない。動物とあんな風に話ができたらどんなにいいだろう。そう思いながら見ていました。全部で4作品あるので、続きの作品も見てみようと思っています。辛いことがあった時、悲しいことがあった時など、気分が沈んでいるときに見ると、そんな沈んだ気分を忘れさせてくれる、とっても楽しい作品です。この作品にいつも元気をもらっています。
エディ・マーフィならでは
私の中でエディ・マーフィといえば、この映画が思いつくほど、この映画が大好き!登場する動物たちの個性が強いのなんので、演技力も抜群でとても楽しい映画です♪この映画を見ていると、エディ・マーフィならではの人を惹きつける演技力と笑いに、すぐに虜になってしまいます(笑)エディ・マーフィ演じる、ドリトルは幼少時代から動物と会話ができるという設定なのですが、これがまた私の小さい頃からの夢なので、映画を見ていて羨ましくてなりませんでした。そしてなんといっても、飼い犬のラッキーとのやりとりは面白くてなりませんでした(笑)この楽しさ、面白さは是非映画を見て感じていただきたいです!