人間って、きっかけなんだな。
鴨志田賢
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黒猫がかわいすぎる作品。黒猫相乗効果で塚地さんも可愛く見える。黒猫は不吉な動物として描かれやすいが、今回は可愛さが際立っている。こんなにも黒猫が可愛いと思ったことはないのではないか?作品の内容的には、塚地さん演じる占い師が黒猫の子猫2匹を飼い始めることから、儲けがなかった占いに爆発的ブームが起きることを描いている。ちなみに、2匹の子猫の母親がルーシーという名前で、タイトルになっている。この占い師は、不吉な黒猫が嫌いで避けて歩くほどだったのに、情がわいて世話をし始める。作品中時間を追って、なんだか成長している子猫たちに鑑賞者も情がわくはずだ。
よみがな:しんどうさぶろうた
鴨志田賢
ぱっとしない占い師だった鴨志田の家の前にある朝、2匹の黒猫が捨てられていた。黒猫が前を横切ると悪いことがおきるという迷信を信じて、実際、過去に黒猫で不運に遭遇していて、黒猫嫌いだった鴨志田だったが、しかたなく飼うことにした。だか、黒猫をつれて占いをしていくうちに、黒猫占いで大ブレイクしてしまう。それから、鴨志田は黒猫への悪い迷信を信じなくなる。そんな鴨志田の気持ちを表した一言。
鴨志田賢
黒猫ルーシーの元の飼い主だった鮫島修一が、鴨志田のもとにやってきて、ルーシーを返してほしいと懇願する。返してくれたら、鮫島は猫が嫌いな犬派の奥さんと離婚してもいいと言い出す。そんな鮫島に鴨志田はこう言って、返すことを拒否する。
新藤三郎太
黒猫占いでブレイクした鴨志田に、師匠の新藤が占いについて語るシーン。