逆転裁判の評価
逆転裁判の感想
近未来裁判!!
ゲームを元に映画が作成されているという所と、監督が三池監督という事から、どんなストーリー展開になるのか楽しみに拝見しました。まず、ゲーム原作という事もあり、メイクや衣装が凄い笑!またCGを使った裁判合戦は迫力満点で見ていて楽しかったです。3日で判決を出す制度というのも、裁判は長くて気力と精神力も磨り減るとよく聞くので、もし近い未来に導入されたら面白いだろうなぁと感じました。ただ、ゲームをやったことが無いので、結構“もうこのシーンは知ってるでしょ?”のような感じで、ストーリー展開において説明が端折られてる?と感じてしまうところが多数。多分ゲームの内容を理解していないとあまり楽しめないんじゃないかなぁという印象の映画でした。
発想を逆転させて
これはちょっと未来の日本の話。新しくあるシステムが裁判所に導入されたのです。その名も序審裁判。これはある意味画期的なのかな。でもちょっと悲しくもありますね。犯罪が増加したために導入されたこのシステムは、わずか3日で無罪か有罪かを決めなければいけないもので、検事側、弁護士側にも3日しか与えられない。その中から真実を見つけなければいけないし、嘘を矛盾点を見抜かないといけない。そこに新米弁護士である成歩堂龍一が挑んでいくというもの。ちょっと頼りない成歩堂だけど、頑張って真実に向かっていくさまは見もの!ゲームである「逆転裁判1」をそのままゲーム化した作品と言えるでしょう。でもところどころキャラミスしてるので原作ファンの方にはあまり好まれない人もいると思います。
髪型だけが個性的
法廷バトルアドベンチャーゲームが映画化された。ゲームをしたことはない。もしかしたら、ゲームをしたことがある人には、サントラとか演出とかにワクワクするのかもしれない。私はしなかった。作品公開当初、今までの裁判を取り扱う作品には異例のCGが多様さえrたダイナミックな演出が売りにされていた。実際作品を鑑賞すると物足りない。中途半端なCG演出と髪型だけがやけに個性的なキャラクターが登場する作品だというイメージだ。あんなに個性的な髪型をしているのだから、もっと性格面でも個性的な描き方があったように思える。ゲームの世界を映画化したからこそ、もっとダイナミックに賭けに出てもよかったのではないか。