ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerの評価
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerの感想
TRICK、SPECファンにも見て欲しい
堤監督を好きになったきっかけは、「TRICK」を見たから。本作はその「TRICK」の基礎となるようなおもしろさが詰め込まれている。さらに「SPEC」と設定が通じているので、今のファンが見ても十分に楽しめる作品。特に野々村係長の存在はかなり大きい。けれど映画を見る前にはドラマシリーズを見ておくことが大前提。見たことがない人にとっては、細かい小ネタなどが分からずに十分に楽しめないと思う。人気ドラマシリーズの映画化ということでかなり張り切ったのか、内容がキツキツな印象があったけれど、それもファンとしては盛りだくさんで嬉しい。それにしても中谷美紀さんがかわいらしい。
ドラマファンへのささやかな後日談
大人気テレビドラマだった『ケイゾク』の映画化。これ単体ではほとんど話が解らないので、できればドラマ版をすべて視聴し終えてからの鑑賞をおすすめする。ドラマを見てファンになった人間としては、映画化というだけで嬉しかったが、やや詰め込みすぎたところもあり、前半は面白く見れるのだが、後半からだれる上に本編と関係の無いキーワードやモチーフが飛び出してくるので残念だった。ただ、ドラマの後日談としてみるのなら、なかなか楽しめる作品だろう。『トリック』や『SPEC』の先駆け、根幹ともいえる作品なので、そちらのファンの方にもおすすめしたい。これがあって、これの反省や教訓が生かされてこそ、トリックやSPECはあれだけぶっ飛んだ面白い作品になったのだと思う。
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerの登場キャラクター
壺坂邦男
よみがな:つぼさかくにお ニックネーム:タンツボ 生年月日:1939年生まれ 年齢(作品時):60歳 性別:男性 国籍:日本 所属:元公安 性格:傍若無人 特徴:強面の武闘派 階級:警部補
野々村光太郎
よみがな:ののむらこうたろう 生年月日:1940年生まれ 性別:男性 国籍:日本 所属:捜査壱課弐係 性格:昼行灯 ポリシー:事なかれ主義 特徴:敏腕刑事 好きな食べ物:柿ピー 役職:係長待遇
真山徹
よみがな:まやまとおる 生年月日:1967年生まれ 性別:男性 国籍:日本 住まい:朝倉のマンションの真向かい 所属:捜査一課弐係 性格:ぶっきらぼうでシニカル ポリシー:スーツ時も白い靴下 特徴:直観力と犯罪心理面から犯人を見極める トラウマ:妹を輪姦される
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerに関連するタグ
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerを観た人はこんな映画も観ています
- 俳優
- 西田敏行、他
- 監督
- 三谷幸喜
- 俳優
- チャン・ツィイー、他
- 監督
- チャン・イーモウ、他
- 俳優
- レイチェル・ワイズ、他
- 監督
- スティーヴン・ソマーズ、他
- 俳優
- レオナルド・ディカプリオ、他
- 俳優
- ジム・ブロードベント、他
- 監督
- デイビッド・イェーツ、他
- 前へ
- 次へ