よんでますよ、アザゼルさん。のあらすじ/作品解説

よんでますよ、アザゼルさん。のあらすじ・作品解説

『よんでますよ、アザゼルさん。』は青年雑誌イブニングで連載が開始されたギャグ漫画。過去にはTVアニメ化、オリジナルアニメDVDなどにもなっている。TVアニメに関しては2013年に2期も放送され、さらに同年にはオリジナルグッズも販売された。アニメ関連の商品にはイベントチケットが特典として封入されている物もある。ギャグメインの漫画だが大人向けの要素もあり、ある程度知識がないと分からないネタも多い。また作中には神話に登場する天使、悪魔などと同名のキャラクターが登場し、それぞれ何らかの能力を持っている。ただし作中の悪魔はグリモアと呼ばれる書物による召喚が必要であり、またその書物が生命線にもなっている。ヒロインは人間だが、程なくしてグリモアを扱える力を身につけたため、立場的に一部の悪魔よりも上となる。 TVアニメ2期の際にSNS向けの画像配信を行い、公式ホームページから無料ダウンロードが出来るようになった。

よんでますよ、アザゼルさん。の評価

総合評価: 4.754.75; (2件)

画力: 4.004.00

ストーリー: 4.254.25

キャラクター: 4.754.75

設定: 4.754.75

演出: 4.254.25

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よんでますよ、アザゼルさん。の感想

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探偵と可愛くて下衆な悪魔達が繰り広げる、何でもありのＲー２０コメディ

個性的なキャラクター達漫画界の無法地帯と言っても過言では無いこの漫画の最大の魅力は、最低だけど憎めない魅力的な登場人物達だろう。主要な登場人物４人。まずはこの漫画の主人公である最下級悪魔アザゼル。「淫奔」の能力を司るれっきとした悪魔だが、使える技と言えば男性機能を不能にするＴＨＥ　ＥＮＤ　ＯＦ　ＳＯＮくらいしかなく、力の行使に必要な生贄は、スーパーで肉を買ったらタダでもらえる牛脂か、シャー○クの足を洗って使いまわせば良いのだから、実に低コストである。一方、アザゼルの同僚である上級悪魔ベルゼブブは、悪魔としてもキャラクターとしても非常に優秀である。人間界での姿はフワフワの綿毛に包まれた愛らしいペンギンで、魔界での姿はどこからどう見ても王子様。そして「暴露」の能力の一端である「強制排便」は、迷い犬から変人48面相まで数々の事件を解決へと導いてきた。唯一欠点があるとすれば、正体がス●トロを嗜む...この感想を読む

5.05.0

vivian
2017/09/01

126view
1426文字

PICKUP

こういうのもあっていい

アニメーションとしても2期作られ、かなり大ヒットしたお下劣ギャグ漫画である久保保久作「よんでますよ、アザゼルさん。」の第一巻になります。まぁ，昨今のなんでもお行儀よくコンプライアンスや、なんだのと世の中が小賢しいPTAみたいになってしまっているこの現代において、こういうシニカルでお下劣な作品というのは本当に面白いですね。基本的には安易な下ネタというのは好きではないのですが、アザゼルさんに描かれている下ねたはなんかシニカルで含蓄があるので知的に面白いです。かなり、お下劣なのですがキャラクターが可愛いのでなんか許してしまいそうな感じもありますが、もっとやってほしいですね。

4.54.5