荒川アンダーザブリッジのあらすじ・作品解説
荒川アンダーザブリッジは、中村光原作の電波系ラブコメディ。 舞台は河川敷。主人公の世界的企業のトップの青年である市ノ宮行は、荒川河川敷で溺れかけた際、ホームレスの美少女ニノに救命される。他人に貸しを作ることを恥と教えられていた行は、どんな形で仮を返すかを悩んでいた。そこで、ニノは自分に恋をさせてもらえないか、と行(通称リク)に要求し、行はニノの恋人として荒川の橋の下で暮らすことになる。しかし、そこには常識はずれの住人たちが住んでいた。これはそんな彼らが引き起こす奇怪な騒動の日々を描いた作品である。 タイトルは荒川とレッド・ホット・チリ・ペッパーズの曲に由来している。 アニメ化され、2010年にはテレビ東京系で第一期が、第二期も同年に放映され、第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員推薦作品にも選ばれた。 2011年にはTBS系列で実写ドラマが放映され、2012年には劇場版が公開された。
荒川アンダーザブリッジの評価
荒川アンダーザブリッジの感想
テンポもキレもいい
アニメ化や実写映画、ドラマ化などのメディアミックスもされていて、言わずと知れた大人気ギャグ漫画の「荒川アンダーザブリッジ」の記念すべき第一巻ですね。作者は「聖☆おにいさん」などのエッジの効いた作品の作者でもある中村光です。この漫画の面白いところといえば、有り体な表現になってしまいますが、個性豊かなキャラクターとそれが織り成す、ギャグの応酬でしょう。主人公のリクルートから、なぜかかっぱの村長。まぁ、荒川の河川敷に住んでいるという点で、かなり発想がユニークですね。キャラクターも可愛かったり、カッコ良かったり、飽きさせないものがあります。まぁ、読んでみてハズレはないでしょう。
あまり進まなかった??
惰性みたいな感じで読んでいるものの、自分の好みかと言われると最近は悩むなぁと思う。金星云々の話は置いて、また日常に戻って、特に進展も無く。面白い? のか?? (アニメのほうが面白いというウワサを聞いたが本当だろうか?)。村長が何をしたいのか、彼の正体はいったいなんなのか、というのはとても気になるところ。ニノさんが、リクをちゃんと恋人として意識しているのは伝わって来るのだが、それは果たして本当に恋なのかなーとか思ってしまう。なんだか雰囲気で気持ちが動かされているんじゃないか? と。恋ってそんなもんだと言われればそれまでなのだが。なんだかもやもやする。
荒川アンダーザブリッジの登場キャラクター
白井通
よみがな:しらい とおる ニックネーム:シロ 年齢(作品時):43歳 血液型:O型 身長:176 cm 体重:65 kg 星座:蟹座 性別:男 特徴:常に白線を引いて、その上を移動する変なおじさん。もともと一流企業の営業マンだったが、うっかり出張先で「白線から落ちたら、妻が白色コーニッシュになってしまう」というルール...