パーフェクト・ローズのあらすじ・作品解説
パーフェクト・ローズは小桜池なつみ氏による学園を舞台に繰り広げられるラブコメマンガである。 比名のばらは父が理事長をしている私立松葉瀬学園に通う地味で真面目な女子高校生。お嬢様が通う高校で風紀委員を行うのばらだが、不良が集まる私立南館高校に悩まされていた。そんな中、私立南館高校が廃校になるとの知らせが入る。安心するのばらたが、そんな彼女の前にかっこいい四人組が現れる。柏木蒼馬、向坂美晴、水沢崇人、柊雪千嘉の四人は、私立南館高校に通う四人組である。四人がのばらに近づいたのはのばらの父親である理事長に廃校の取りやめを説得してもらうのが狙いである。 始めは恐れていたのばらだが、徐々に彼らの外見だけでなく内面の美しさに触れていき、四人組を応援したい気持ちになっていく。四人組の登場により、のばらは外見も中身も、そして考え方をも変わっていく。パーフェクト・ローズはのばらの気持ちの変化を描いた、良質の学園ラブストーリーである。
パーフェクト・ローズの評価
パーフェクト・ローズの感想
ありきたりのオンパレード
確かに絵はかわいいお嬢様学校に通う“のばら”は、その学校の理事長の娘。風紀委員として毎朝校門の前に立ち、スカート丈やらなにやらを正す役目を持っていた。委員というか、勝手にやっている気がするんだけどね。地味なのばらが蒼馬たち4人のイケメンたちによってメイクされ、ヘアアレンジされ、コーディネートされ、アクセで飾られる…華やかなかわいこちゃんになるので、絵が巧いなーって思いました。男の子のほうも、まぁ美形ぞろい。美晴と蒼馬は似ている系統でしたが、俺様とフェロモン漏れドSで属性は違う２人。違いはわかりやすかったですね。美晴のほうがどっちかというと花が飛んでいる感じ。確かに属性を絞るとしたら、この4つに集約されるよね、とは思う。俺様系、ドS系、不思議・年上系、小悪魔系。そしてたいていは俺様系の主人公、戦隊ヒーローもので言うレッドを結ばれてしまうのだ…。ありきたり。いつも思うけど、なんで俺様系に落ち着...この感想を読む
kiokuto
