大いなる力には、大いなる責任が伴う
ベン・パーカー
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スパイダーマンは、ニューヨークを舞台とし、恋に悩み正義に葛藤する等身大のヒーロの活躍を描いた痛快アクション、アメリカン・コミックの実写映画化作品である。監督:サム・ライミ、原作スタン・リー/スティーヴ・ディッコ、ピーター・パーカー役にトビー・マグワイア、ノーマン・オズボーン役にウィレム・デフォー、メリー・ジェーン・ワトソン役にキルスティン・ダンストを起用している。 アメリカにて2002年5月3日、日本では2002年5月11日に公開され、2002年第75回アカデミー賞視覚効果賞を受賞している。 幼くして両親を失くした高校3年生のピーターは、親友のハリーから彼の父親のノーマン・オズボーンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者であり天才学者でもある。ノーマンはピーターの化学の才能を高く評価し、彼に目を掛ける。ピーターが大学の研究所を見学した際に、遺伝子組み換えをされたクモに刺されてしまい…。
一番最初にこの映画を観たとき、我が家の長男は生まれてなかったのですが、妊娠中に見ていたので、不思議なことが、5才になって改めて見ることにしたのですが、見たことないはずなのに、ヒーロのスパイダーマンだと言い出しあげくに、最初弱虫なんだよね?と聞いてこられたときは驚きました。そのこともあってか、我が家ではよく見る定番の映画となりました。スパイダーマンみたいになりたいと、見るたびにゆってます。噛まれたあとピーターが苦しんでスパイダーマンンになるとこを見ているせいか、やっぱりやめると諦めも早いのかと思いきや思いはやっぱりスパイダーマンになりたいらしいです。世界を救うヒーロになると毎回張り切ってます。
言わずもがな知れたアメリカン・コミックのヒーロー「スパイダーマン」。特殊能力をもった男性が正義の味方として悪と戦う!!と思って見ましたが、それだけではありませんでした。主人公は冴えない学生で、遺伝子操作された蜘蛛に噛まれた事から特殊能力を得る。しかし、能力を得たからと言って人気者になるわけでもなく、むしろ持て余してしまっているような印象でした。正義の味方として活躍するようになってからは、自分の生活を犠牲にしているにも関わらず悪評が立ったりと報われない点も。また、恋や進路といった青年らしい悩みも抱えていて、親近感が湧き、好感が持てました。この、アクションだけではないヒューマンドラマがある点がスパイダーマンの魅力だと思います。もちろんアクションはスピード感と迫力のあるもので、見ごたえがありました。敵のラストはちょっとあっけないものでしたが・・・
まじめで不器用な主人公がいい味出しています。運動神経も学力もあるわけではないけど、蜘蛛に刺された事によって筋肉ムキムキになって運動能力が発達し、街中を楽しそうに飛び回っていたのが良かったです。アメリカ映画というより日本の映画に近い感じがしました。ストーリーは悪人を倒し、好きな人とは結ばれなかったのが、今までのヒーロー物の映画とは違いました。最後にスパイダーマンとして生きていく事を決めたのが切なかったです。主人公のキャストは良かったです。ヒロインのキャストがもう少し華のある人であれば良かったとは思いますが、ストーリーは面白かったです。次回がすごく気になります。
よみがな:ぴーたー・ぱーかー ニックネーム:(スパイダーマンのとき)スパイディ、親愛なる隣人、ウェブヘッド、ウェブスリンガーなど。 性別:男性 国籍:アメリカ 住まい:ニューヨークのクイーンズ区。 性格:科学好きで人一倍オクテ。 特徴:驚異的な視力と体力。(スパイダーマンのとき)特注の赤と青のスーツ。 ...
よみがな:べん・ぱーかー
ベン・パーカー
強盗に撃たれ、亡くなる直前にピーターに残した言葉。ピーターを見送った後、他界する。
ピーター・パーカー
特殊な力を得てしまった以上、これからは一人の女性のためだけではなく、みんなのためにヒーローとして戦わなければいけない、という決意をするピーターの儚い心情を表したシーンで使われた名言です。
ピーター・パーカー
登場シーン、消えていくときなど、あらゆる町の人々の側にココロにいつでも駆けつけてくれる存在のスパイダーマンらしい一言です。