ジュラシック・パークの感想一覧
映画「ジュラシック・パーク」についての感想が21件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
クローン開発に対する倫理観と問題点を問う映画
生命の可能性に対する人間の認識不足ジュラシック・パークの恐竜はクローンでできていて、卵から孵化するときはパークの創設者であるジョン・ハモンド氏を親であると認識させるために必ず立ち会うようにしていました。恐竜はすべてメスであり、卵を外で産むことはないように管理していました。ハモンド氏が本物の恐竜でパークを作ったのは、「まやかしではない本物をつくりたい」という思いからで、ほぼ道楽で作ったのではないかと思うほどです。未知数の生き物を扱っている割には職員の数は多くなく、施設を管理しているコンピュータエンジニアは1人しかいませんでした。彼はお金に困っていることもあり仕事量に比べて給料が少ないと訴えていました。個体数の管理も完璧で、恐竜はすべて管理しているといっているハモンド氏に対し数学者のイアン・マルカム博士だけは異議を申し立てます。生命の繁殖しようとする力は未知数で、いくらメスだけで管理している...この感想を読む
怖くて面白い
出てくる恐竜が、物凄く怖くて、初めて観た時(確か金曜ロードショーか日曜洋画劇場かだったはずで、家族で鑑賞しました)小学生の私はビビり過ぎて、何度もトイレに行く羽目になりました。私は、恐竜のDNAから恐竜を蘇らせて、テーマパークを作るいうのは、とても夢のある話で、ドラえもんの漫画みたいだなぁと思いながら最初は観ていました。最初は和やかムードで、時間が経っていくと、恐竜たちが暴れ出し、とても怖かったです。怖いのに面白くて、観るのを止められなくて、ドキドキしながら観てました。よくできた映画です。最後はきちんとハッピーエンドにもなっているし、面白いです。
初めて観たときの衝撃!!
琥珀から取り出した蚊の化石から恐竜のDNAを取り出し、人間によって作り出された恐竜たち。この恐竜を集めて作られたテーマパークがジュラシックパークだった・・・スティーヴン・スピルバーグ監督作品。まず、化石から採取した恐竜のDNAを元にクローンを作る、というアイデアが斬新でした。DNA操作で人為的に生態が操作されていた下りなど、観た人を納得させるような設定が上手くされていたのも良かったです。そして、恐竜の動きや生態がとてもリアル。演出も上手く、緊張感のあるシーンの連続で、子供の時に観てかなり怖かったです。ハリウッドの大作らしく、お金もかかっていて迫力があり、見応えのある作品に仕上がっています。
トラウマになるほどのパニック映画
それまでホラー映画は怖くて眠れなくなるので避けていたけれど、パニック映画も眠れなくなるほど怖い、ということを教えてくれた作品。少し離れたところから恐竜の様子を見ている分には面白い。特に草食恐竜だと穏やかで見ることができるし、子供はやはりかわいらしいと思える。「REX」を思い出したりして。けれど肉食恐竜から襲われているところはトラウマになってしまうほど怖い。滝越しに恐竜が迫っているところ、血で水が赤く染まるところは特に恐ろしかった。多くの方がレビューされているけれど、フルCGではない部分もその怖さを助長していると思う。今見ても色あせていない作品を作り上げたスピルバーグは本当の天才だ。
夢の実現
子供のころは恐竜が大好きで、化石の展示には必ず見に行っていましたが、本物の恐竜を見てみたいなと思っていました。この映画はまさしくそんな子供のころの夢を実現してくれる作品だったと思います。自分が夢中になって図鑑をみて覚えたいろんな恐竜もいっぱいでてきて、あ、これも知ってる、あれも知ってると興奮してしまいました。知らなかった種類のものもでてきたりして、よかったですね。実際にこんなテーマパークがあったら行ってみたいかどうかは別として、お話のアイデアも素晴らしく恐竜好きのお子さんから昔恐竜が大好きだった大人までみんなで楽しめる映画だと思います。一番好きなのは、やっぱりティラノサウルスの初登場シーンにつきます。
いつか行ってみたい。
小さい頃に見て、現実世界にいると思えてしまうようなリアルさにとても恐怖を感じたのを覚えています。グラフィックにくわえ、ストーリー性も幼かった頃であってもとてもわかりやすいものとなっているので、老若男女だれでも楽しめる映画ではないでしょうか。そして大人になった今でもストーリーを漠然と楽しむのではなく、色々と考えさせられながら見ることもできるので、また更に楽しさが倍増させてくれます。進化し続ける今、このジュラシックパークのようなテーマパークがいつか完成してもおかしくはない気がしてきます。そうなると恐ろしいような気もしますが、一度は行ってみたいものですね。
恐竜好きにはたまらない大作
こんな映画を待っていた!恐竜好きだった男の子は誰しもそう叫び歓喜したのではないでしょうか。現代のに蘇る太古の巨大生物達。なんて魅惑的な響きなのか。今でこそ、観直してみるとやや恐竜の作り込みの甘さを感じるものの、当時スクリーンで初めて見たティラノサウルスの迫力ある映像は、子供だった私の心に、それはもうものすごい衝撃を与える事となりました。しかも、登場時のコップの水が振動で揺れる描写がまた最高で、下手なホラーよりも恐怖心を駆り立ててくれます。終わり方がやや強引な点が少々残念ですが、恐ろしい竜と書いて恐竜といわれる所以を、まざまざと見せつけてくれている良作だと思います。子役を含め、脇役達の名演技もなかなか光るものがあるよね。
子供心はウキウキに
初めて見たとき子供心はウキウキでした。見始めて最初は、いいなこんな遊園地あれば最高と思いながら見てました。ところが相手はクローンといっても本物の恐竜とあまり変わらない、むしろ同じ正体力も食べ物も。草食恐竜はいいけどそれらを食べる肉恐竜までいるということを私は忘れてみていて、研究員や観光客みたいな人たちが食べられていくのを見て、子供だった私はショックというより、やっぱり草食恐竜居るんだから当然肉食いるよねって、肉食恐竜の場合赤ちゃんの時は可愛いからつい油断してします。でも次々に人間が食べられるはめになり、私的には草食恐竜だけでよかったのではと、映画に向かってゆうってました。
本当に怖かった・・・!
観る前は、もっと子供向けな映画だと思っていましたが、観てビックリしました(笑) 学んだことは、トイレの中に隠れてはいけないということです! 見つかって頭からかじられます・・・。 本物の恐竜を見たいというのは人類の永遠の憧れかもしれませんが、この映画を観てからは、恐竜は骨だけでいいやと思いました。 特に印象に残っているシーンは、レストランで恐竜の脅威をしのいだ少女が、緑のゼリーを食べているスプーンを急にカタカタさせ始めますが、震えているその視線の先には・・・!?というところです。 10年以上経った今でも怖くて忘れられないシーンですね。 最初から最後まで、ずっと怖い上にハラハラドキドキなので、観終わった後疲れないよう、水分補給はしっかりしてください♪
恐竜がリアルに描かれていて、すごいインパクト!!
恐竜が本当にリアル!!始めてみた時の感動はすごいものでした♪恐竜が実在したらこんな感じになるんだ!!・・・ということをリアルにイメージが出来ます。技術的にも実現できそうな感じがする映画だったりするので、本当に子供の頃はこれが現実になるんだ!!と信じて疑いませんでした。草原を走る恐竜達の姿が今でも印象に残っています。本当にロマンのある映画だと思います。また、劇中に使われている曲も素晴らしく、誰もが聴いたことのある曲で、そういうところも名作だなと感じます。シリーズを通して色んな恐竜も出てきますが、インパクトが大きいのは間違いなくこの最初のこの作品です!!
ホラー映画と違った恐怖が味わえる作品
なんといってもあの恐竜のリアルさです!今までの恐竜映画って動きがぎこちなかったり、「えっ、着ぐるみ?」と分かるようなものもあったので、ここまでリアルに出来上がっているのはビックリでした。「CGだからでしょ」という意見もありますが、それでもあそこまで細かく恐竜の動きや習性を捉えた作品はない気がします。元々恐竜があまり得意ではないのですが、あのT2が襲ってくるシーンは思わず息をのんでしまうくらいの迫力でした。ジュラシックパークはシリーズで続きましたが、やはり1作目のインパクトがあまりに大きかったので、この1本目が一番印象に残っています。本当にジュラシックパークがあったら…と思うとちょっと怖いですね。
最高の恐竜映画
スティーヴン・スピルバーグの代表作であるジュラシックパーク。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにもアトラクションがある。スリルたっぷりの名作映画。遺伝子操作で恐竜を蘇らせるっていうのが、案外、本当におこりそう。習性もよくわからないまま、テーマパークにしちゃうのはあほすぎる。小さい時に見たときには、夢にでるほど怖かった。足音や恐竜の声、BGMがすばらしい。恐怖をしっかり煽ってくれる。厨房でのかれんぼの場面が一番印象的。またティラノサウルスに追い掛け回される場面では、あんな巨体があのスピードで走り回るってすごいよなー、と感心してしまった。
スピルバーグ恐竜飼ってますね
本物の恐竜なんて実際みた事もないのに思わず「本物みたい~」って言ってしまいました。スピルバーグは宇宙人飼ってると思ってましたが恐竜も飼ってるみたいですねただ惜しいのが…映像が凄すぎて内容をあまり覚えていません私の記憶力が悪いんでしょうけど人間の事を襲う恐竜とても怖いですが魚とかからしたら私達人間もあんな風にうつっているのだろうな~とか思ってしまいます恐竜が食事するシーンは本当にすごいですこの時代に生まれてよかった3D版がどこかの国では公開された様ですが是非日本でも公開してもらいたいです。こういう映画こそ3Dで観るものだと思います。
恐竜が本物みたい
スピルバーグ総指揮の元、制作された映画です。琥珀の中の蚊から恐竜の血液を取り出し恐竜を蘇らせるという設定はちょっと無理があるけど、でも面白いと思いました。出てくる恐竜もどんな図鑑でも見るような有名なものばかり。子供の頃に恐竜図鑑がとっても好きだった私は、とてもワクワクしました。ラプトルの動き方など、当時の最新の研究で分かった事実を参考にしただけあって、恐竜にとても真実味があり、すごく迫力があります。本物みたいで見ていて楽しいです。有名どころばかりを集めているわけではない俳優陣も、すごく良い演技をしていると思います。ぜひ、子供と一緒に見て頂きたい映画です。
信じられないほどリアルな映像
私はこの映画を見たのが小学生のころでしたが、それまでは恐竜は化石や静止画像でしか見たことがなく、この映画で初めて動く恐竜を見たので、私の目にはものすごくリアルでとても怖く、この世界に吸い込まれるように魅入ってしまいました。 この恐竜の映像は、人間が作り上げたものとは信じられないほど、本当にリアルで恐竜を不気味にかっこよく映像化していて、この現実の世界にいる恐竜を撮影しているかのようでした。 映画が上映されてから、数年が経っていますが、テーマパークでアトラクションとなるなどと、今でも愛され続けている理由は、この映画を見れば理解できることだと思います。
色褪せないスピルバーグのドキドキ演出
コップに入った水が、振動に揺れて、車の中で恐竜に襲われるシーンは今見ても、本当にドキドキしますね。映画史に残る素晴らしい演出だと思います。そういや、水に入ったコップのシーンは少林サッカーでもパロディーにされてましたねー。この映画が公開されたのは1993年。なんと20年前なんです。撮影技術は今より劣っていたはずなのに、そんなことは一切感じさせないおもしろさと、説得力!そして、スピルバーグ監督の演出の素晴らしさを堪能できます。映画は本当にアイデア勝負ですね。DNA研究が進みもしジュラシックパークがいつかできたら・・・ちょっと行ってみたいかも。
コハクで蘇った「ジュラシックパーク」
コハクで蘇った「ジュラシックパーク」現在、NHK朝ドラの「あまちゃん」が、岩手の久慈市を中心にロケや物語が進行している。その物語の中に「琥珀」が登場してくるが、ここの久慈市は国内でも有数の琥珀の産地なのです。久慈地方のコハクは、恐竜時代といわれる中世代の白亜紀という、凡そ8500万年前のものといわれ、その中には「虫入り琥珀」というのがあり、生物のDNAが保存されているといわれる。大ヒット映画の「ジュラシックパーク」は、琥珀に閉じ込められた蚊の血液からDNAを採取し恐竜を蘇らせるという設定なのです。 「バイオ・テクによって現代に甦った大昔の恐竜と人間の死闘を描いたSFXの超大作で、そこは太古の恐竜が、琥珀の虫の遺伝子工学によって蘇ったアミューズメント・パークだったのだ。 だがオープン間近の「ジュラシック・パーク」に、次から次と恐竜の脅威が襲いかかり、恐竜の群が一斉に人々に牙を剥き始めるのです。」C...この感想を読む
恐竜が現代に存在したら
パニック映画の金字塔ともいえる作品です。現代に恐竜が存在したら・・・という想像を映像化しただけでもすごいですが、恐竜たちが人間たちに牙をむきはじめ、大パニックに陥るなんてほんとうにハラハラドキドキで、すごい映画だと思いました。肉食恐竜に対して私たちがイメージした通りの獰猛さで人間が恐怖のどん底に突き落とされ、簡単に殺されていくのが子供の私にはとても怖かった記憶があります。恐竜のイメージしか残らないのは多少残念ではあります。たとえば、ジュラシック・パークから恐竜が逃げ出した原因は産業スパイだとか、まったく覚えていませんでしたし、ストーリーが単純すぎたかなという気もします。
素晴らしい出来栄えです。
見たことがない人はもう少ないのではないのではないでしょうか?この映画はよりリアルの恐竜ワールドを再現したアドベンチャーなアメリカ映画であり、素晴らしい出来栄えでした。特に一番最初のディノサウルスが出て来るところなどは応龍特に見ものでした。小さい子どもがその何十倍も有るディノサウルスに襲われます。間一髪で難を逃れますが、その語彙続々と現れる他の恐竜のクオリティのもびっくりデス。正にこれを見て原始時代にトリップ出来ます。また他の小型恐竜などは動きがすばらしくリアルニ出来ています。特殊メイクみたいなレベルはアメリカの技術は素晴らしいものがあります。オススメです。
子供のころ、何度も繰り返して観ました。
父親がこの作品が好きだったため、小さい頃に何度もみた映画です。結構過激で怖い内容ですので、子供ながらに恐竜はとても怖いと思い、それから恐竜映画はあまりみれなくなった程です;あの当時、CG技術はそんなにすごくないのに、今観ても色あせていない名作です。逆に、フルCGではあそこまでのものは表現できないのではと思いますね。次々と人が死んでいくのですが、恐竜とのかくれんぼはほんとドキドキしますね~。最初のコンテナのシーンで既に心臓が早くなってしまいますもん。ストーリーのテンポも大変よく、思わず物語に引きこまれてしまう、エンターテイメント性が高い映画ですね。