青色図書館のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

青色図書館

4.254.25
画力
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ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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感想数
2
読んだ人
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青色図書館のあらすじ・作品解説

青色図書館は、LaLaDXに掲載された、林みかせ原作の日本の少女漫画である。そのあらすじは、主人公ヒナは、元気で明るい高校生。 ある日買い物途中で見かけたワンピースに一目ぼれをしてしまうも、お金がなく、なんとかバイトしてお金を貯め、いつかあのワンピースを購入しよう!と意気込む。そして学校帰りに、ひょんなことから、私設の図書館でバイトを始めることとなる。そこには、館長兼作家で本オタクの、下籠谷という人物が待ち構えていたのだ。変わり者で、生活オンチの下籠谷だが、本を誰よりも愛し、本を愛する人も愛するという、優しく純粋な心の持ち主であった。そんな下籠谷に訝しがりながらも興味を覚えていくヒナであった。そして私設図書館を訪れる人たちとの交流の中で様々なドラマが生まれていく。穏やかでピュアな雰囲気が物語りを包んでいるため、読後は爽やかな印象を読者に与えている。ヒナと下籠谷の不器用な恋愛が人気を呼んだ作品である。

青色図書館の評価

総合評価
4.254.25
(2件)
画力
4.504.50
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.254.25
設定
4.004.00
演出
4.004.00

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青色図書館の感想

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本との新しい出会いに感謝したくなるような大事な作品

ロケーションのいい場所の図書館は最高!図書館ものの漫画はたくさんあるけど、本に愛があるんだなといつも感じます。どの図書館のお話を読んでも新しく感じてしまい、いつも新鮮な気持ちでたくさんの物語を読ませてもらっています。図書館という題材で、どう料理するのかどうやって描くのか、興味があります。毎回本に対する愛のようなものをすごく感じてみんな本が好きなんだなと実感してしまいます。この「青色図書館」も例外なく、もったいないのは、恋愛にしなくてもよかったのにと思ってしまいました。あと、時給が図書館事情知っていたら、こんなに高く出せないというほどです。千円は資格を持って働く人の条件です。資格をもっていてもなかなかこの金額は出ないところが多いです。私もこんなロケーションのいい場所でバイトやりたい!と言いたくなります。主人公もぼそっとつぶやいているみたいに「土地相場よりも250円高い時給。この膨大な本をそろ...この感想を読む

3.53.5
  • ひろひろ
  • 73view
  • 2339文字
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図書館でバイトするほのぼの女子高生。

ほんわかしていて、漫画ではなく小説の中の景色を見ているような気分になった一冊でした。青色図書館でバイトをすることになった女子高生・ヒナと、雇い主である先生との甘い恋の話なのですが私的に編集者の方がお勧めです(笑)先生は小説家で本当に先生でした。本のムシになっていて、とても本を大事にする人です。時には執筆に詰まって部屋の奥にこもるときもあり、そんな距離をヒナは埋めるのに必死です。海沿いに接しているそこには色んな人がやってきます。突然行方をくらましたネガティブ小説家のキリさんもやってきます。酷評に心を落として執筆できなかったキリさんと、そんなキリさんの書くものに魅かれて無くなったら惜しむし悲しい、支えになりたいと言っている編集者の方も。全てがキラキラしていて、白黒の世界にきれいに色がついているようにも見えました。お気に入りは「忙しいというのは、心を亡くすと書く」のセリフです。この感想を読む

5.05.0
  • 飛鳥飛鳥
  • 75view
  • 391文字

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