サウンド・オブ・ミュージックの評価
サウンド・オブ・ミュージックについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が13件掲載中です。
各項目の評価分布
サウンド・オブ・ミュージックの感想
素晴らしい音楽とロケーションに彩られた永遠のスタンダード
映画における原体験となる作品個人的に、そしておそらく私のような人は世の中にたくさんいるのだろうと思われますが、「サウンド・オブ・ミュージック」は、私の映画における原体験のひとつです。このマスターピースについて、一体どこから語ればいいのやら。そういう特別な作品です。母親から与えられて初めて見たのは、小学校2、3年生の頃。本作は1965年の作品なので、すでに公開から20年経過していたわけですが、それでも子供だった自分のとっては、「外国のお金持ち文化や、キリスト教的価値観」「ミュージカル」「第二次世界大戦とナチスドイツ」そして「大人のとても微妙な心理を含んだラブロマンス」。あまりに全ての要素が初めてづくしだったうえ、非常によく出来た楽しい作品でしたので、当時は何度も見返し、一人一人のキャストに思いを馳せ、すっかり歌もストーリーも、シーン毎のビジュアルも覚えこんでいました。同じく自分にとっての原体験...この感想を読む