ジパングのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,135件

ジパング

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画力
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キャラクター
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演出
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ジパングのあらすじ・作品解説

ジパングとは、日本の漫画作品の一つであり、かわぐちかいじによって描かれている。掲載されていた雑誌は、講談社発行の週刊誌であるモーニングであり、2000年から2009年に渡って連載が行われていた。 2000年代の海上自衛隊の護衛艦の内の一隻が海外派遣任務時の航海中に嵐に巻き込まれ、第二次世界大戦時の太平洋にタイムスリップしてしまう。混乱の中、主人公である角松洋介は、海上で人を乗せたまま水没寸前になっている零式水上観測機を発見する。機内から大日本帝国軍人である草加拓海少佐を救助したことから、徐々に本来の歴史とは異なるストーリー展開となっていく。 2004年の10月から2005年の3月にかけてテレビアニメーション化も行われており、TBS系列を中心に全26話の放送が行われた。制作には現役の自衛官も携わっているため、プロの目線で一部のシーンの変更のアドバイスが行われており、より自然で、本格的なストーリーとなっている。

ジパングの評価

総合評価
4.004.00
(1件)
画力
3.503.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
3.503.50
設定
4.504.50
演出
3.503.50

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ジパングの感想

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自衛隊から見る戦争

「ジパング」という物語現代の最新鋭イージス艦「みらい」が、太平洋戦争真っ只中の1940年代へタイムスリップ。ミッドウェー海戦で傷ついた一人の海軍少佐「草加 拓海」を助けたことで、歴史の歯車が大きく狂いだす。この先日本を待ち受ける悲惨な運命を知りつつも、歴史への干渉を避け、元の時代へ帰還する道を模索する「みらい」の乗員たち。しかし、「みらい」副長角松2佐からこの戦争の行く末を知らされた草加は、自らが思い描くジパングへ日本を導くため、世界を巻き込み動き出す。史実とは異なる日本を創造する草加とそれを阻止する角松。お互い自分の考える正義に基づき行動していく。自衛隊の姿憲法の矛盾を象徴する自衛隊が、現代とは異なる時代においてもその存在意義を賭け、戦闘や日本軍との接触を極力回避。しかし、そんな彼らとの事情は関係なしに、世界は「みらい」を歴史の表舞台に引きずり出し、米軍の猛攻が「みらい」を襲う。高出力の...この感想を読む

4.04.0
  • ayanoayano
  • 353view
  • 1042文字
PICKUP

ジパングの登場キャラクター

草加拓海

よみがな:くさかたくみ 年齢(作品時):32歳 性別:男 国籍:日本 所属:大日本帝国海軍 特技:英語、中国語 物語上での目的:新日本「ジパング」創生 職業:海軍軍人 階級:少佐 出身校:海軍兵学校 出身地:岩手県紫波村

尾栗康平

よみがな:おぐりこうへい 性別:男 国籍:日本 所属:海上自衛隊第1護衛隊群 性格:情に厚い 職業:海上自衛官 役職:イージス護衛艦「みらい」航海長 階級:三等海佐 友人:角松洋介、菊池雅行 出身地:福岡県博多市 出身校:防衛大学校

菊池雅行

よみがな:きくちまさゆき 血液型:AB型 性別:男 国籍:日本 所属:海上自衛隊第1護衛隊群 性格:冷静沈着、生真面目 職業:海上自衛官 役職:イージス護衛艦「みらい」砲雷長 階級:三等海佐 出身校:防衛大学校 友人:角松洋介、尾栗康平

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ジパングの名言

神ではない…人間だから変えるのだ

草加拓海

「神にでもなったつもりか!」と歴史改変に異を唱える角松に対し草加が言った台詞。

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