宇宙戦争の感想一覧
映画「宇宙戦争」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
期待が大きすぎると、、、。
スティーブン・スピルバーグ&トム・クルーズが昔の小説をもとにリメイクしたSF映画です。宇宙人が地球を侵略しようとするお話です。戦争とは言いますが戦争ではなく、宇宙人の一方的な侵略ですので、地球の軍隊など歯が立たないのですから、宇宙戦争というよりは宇宙人侵略ですね(笑)スティーブン・スピルバーグ&トム・クルーズということで前評判が高かったこともありますが、期待よりはちょっと拍子抜けする感じでしたね。映像の迫力やダコタ・ファニングの天才子役ぶりは素晴らしかったのですが、やはり結末が、、、?でした。見たらちょっとがっかりするかもしれません。まあ普通に楽しめるとは思いますので、あとはご自身で確認してください(笑)
人類の必死の抵抗と反撃
過去のHGウェルズ原作によるSF映画をリメイクした作品で、監督はスティーブン・スピルバーグさん、主演はトム・クルーズさんが演じており、内容は、ある日突然侵略を開始した正体不明のエイリアンに地球人類が抵抗、反撃を試みるという大胆で壮大なスケールのものになっています。主人公の家庭内事情を描く序盤から始まり、そして地下から突然トライポッドと呼ばれるエイリアンの侵略兵器が現れ街を破壊し始めるシーンが特に恐さがあり面白かったです。映像はとても綺麗で迫力がありましたね。トライポッドを食い止めるべく米軍が戦うシーンもカッコ良かったです。ただ、ラストはとあることが原因であっけなく終わってしまうのですが、まぁそれでもそこに至るまではとても楽しんで観賞できました。
ダコタちゃんの演技が映えました!
地球を攻撃してくる宇宙人に対して、逃げ惑い、そして戦うある家族のお話。1953年の映画『宇宙戦争』のリメイク版。スティーブン・スピルバーグ監督が映画化、ということと公開までの異常な重要機密扱いから多大な期待がかけられた今作。実際に見てみると・・・・映像美、キャストの演技力の高さは際立ったものの、思ったほど全体の完成度が高くない。正直、前半は順調な盛り上がりを見せていてすごくワクワクしながら鑑賞してたのに最後が予想以上にあっさり。え、終わり?とちょっと拍子抜けしてしまいました。と、いうわけでわたしが今回一番感動したダコタちゃんことダコタ・ファニングの演技力の高さを褒め称えたい。
結構ハラハラドキドキで怖い!イカに注意?!
この映画、賛否両論で分かれていますが、私は結構楽しく見ることができました。 この手の映画は、何故か主人公は死なないという不思議がありますが、だからこそやっぱり安心して見れるんですよねきっと(笑) 触手みたいなのが、トムを襲った時が一番怖かったです。 一緒に息をとめちゃいました! 捕獲されたときは、わ~どうなるんだ~!って思いましたが、 え~助かっちゃうんだ~みたいな(笑)そこはやっぱトムですよね♪ これどうやって解決すんの?ってなったところで、突然終戦。 いや~、このB級感が私は好きでした! 何も考えずに、逃げ惑う人たちをハラハラした気持ちで応援しながら楽しめるパニックムービーだと思います。 深くはないかな~でも、面白いですので観てみてください!
終わり方がちょっと残念
まず、これは主役をトム・ハンクスがやる必要があったのだろうか。。。全く主人公のかっこいいシーンがない。主人公はどちらかというと、侵略してきた宇宙人から逃げ惑う人々のうちのひとりという感じで描かれており、映画のタイトルからすれば主人公がリーダーとなって戦争を指導し勝利を掴む!みたいなことを想像しがちなのですが、見事に想像を裏切ってくれます。そもそも、宇宙戦争という名前がこの映画に適切なのか激しく疑問です。戦争じゃなくて宇宙人の地球侵略が失敗した、という話ですね。しかも人類が頑張って宇宙人を駆逐したわけじゃなくて、人間にはどうということのない細菌?で宇宙人が勝手に自滅していくだけ。正直見ててつまらなかったです。
賛否が分かれる映画
有名なH・G・ウェルズの小説の「宇宙戦争」をベースにして、その後のラジオドラマや映画も踏まえつつ、製作されたオリジナルストーリー。注目すべきなのはトムクルーズよりも、子役のダコタ・ファニングの演技かも知れない。実際この時期にだこたは天才子役として多数の映画に出演しているのだけれど、さすがに普通の子役のレベルからは頭を抜いた演技力だといえる。作品としてみれば、高く評価する人が居る一方で酷評も多い。他にもB級C級を含めて数多くの宇宙人侵略モノがあるだけに、なんだかなぁというのを感じてしまう人も多いと思う。特にラストは、ウェルズを踏襲しているだけに、何かもう一ひねりが欲しかった気がしてならない。
名作SFを現代風にアレンジ
本作は大昔に映画化された名作SF『宇宙戦争』に現代風なアレンジを加えてリメイクしたものです。こういった「宇宙からの侵略者対地球人」、特にハリウッド映画の「宇宙人対アメリカ軍」という構図になるとアメリカ軍が格好良く描かれる場合が多いと思います。しかしこの作品ではアメリカ軍はもちろん登場しますが描写される事は少なく、アメリカ軍自体がほとん役に立たない存在として描かれています。そんななか、なぜか日本の大阪で宇宙人の兵器である三本脚のトライポッドを倒したという事が描かれ日本人を楽しませてくれています。リメイク作品なのでラスト部分は小説や前の映画と違ってくるのかと期待しながら映画館まで観に行きました。その結果はぜひ皆さんの眼で確かめてください。
宇宙人
宇宙戦争を描いたものですが映像、音はよかったけど、内容は宇宙戦争じゃなくて宇宙人との戦争ですね。宇宙人が何で侵略してきたとか、なんでやられたのか最後までよくわからない、最後にやられた原因が出て、なんじゃそりゃと突っ込みたくなりました。宇宙人のマシンの出現したときの街の人々の行動があまりに不自然でした。 やっぱ映画は日常てきな感じと非日常感てきな感じがミックスされたのがいいなーって思うね。そのほうがリアリティーを感じなおかつありえない感じも味わえるから。オチは昔の作品だから仕方ないと思うけど、あまりにも唐突すぎた。それと宇宙人はあれで全てではないだろうから、第二波が来たらどうするんだろう