SAKON（左近）-戦国風雲録-のあらすじ・作品解説
ＳＡＫＯＮ（左近）－戦国風雲録－は、集英社の月刊少年ジャンプの１９９７年５月号から２０００年の５月号まで連載されていた歴史漫画である。作者は１９８３年から１９８８年まで週刊少年ジャンプで連載され新書版コミックス累計１億部を売り上げた人気作品「北斗の拳」で作画を担当した原哲夫。原作は隆慶一郎の小説「影武者徳川家康」となっており、この組み合わせは他に１９９０年に週刊少年ジャンプで連載された「花の慶次ー雲の彼方にー」と１９９４年から連載された「影武者徳川家康」があり、打ち切りとなった後者を主人公を変えてリメイクした作品が本作となる。 戦国時代に実在した武将・島左近を主人公とし徳川家康の影武者や配下の忍びと共に、日本を支配しようと企む江戸幕府の第２代征夷大将軍・徳川秀忠に戦いを挑むというストーリーで柳生宗矩や本田忠勝など実在の人物の他に羅刹七人衆のように原作には登場しないキャラクターもいる。全６巻のジャンプコミックスや全４巻の完全版コミックス、全３巻の文庫版コミックスが発売されている。
