最遊記外伝のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

最遊記外伝

5.005.00
画力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
4.75
演出
4.75
感想数
2
読んだ人
2

最遊記外伝の評価

総合評価
5.005.00
(2件)
画力
5.005.00
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.754.75
演出
4.754.75

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最遊記外伝の感想

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最遊記シリーズの原点

このお話を読まなかったら最遊記シリーズを語ることはできませんね。ただ、私的に幻想魔伝最遊記→最遊記RELOAD→外伝→最遊記RELOADBLASTの順で読むことがお勧めです。外伝は悟空、三蔵、悟浄、八戒4人の本当の始まりと言えますが、4人の繋がりを全て明確にするためにああ、なるほどなるほどとなるためには、この順番がいいかと思います。外伝一番涙が止まらなくなるのはやはり、悟空が三蔵と死別するところですね。そこに加えて、観世音菩薩の悟空という名前だけは消せなかった、これは俺のエゴだと言う言葉にもグッときますね。平和ボケした天界の中で、観世音菩薩は立場的に、悟空、捲簾大将、天蓬元帥、甥にあたる金蝉童子のことですら許すことは出来なかったから、罰を与えることになってしまいましたが、4人の死別に一番堪えたのは観世音菩薩だと私は思っています。4人の謀反を本当は推してやりたい、だけど自分の立場からそんなことはできない。儚く...この感想を読む

5.05.0
  • 松野ことねん松野ことねん
  • 180view
  • 628文字

涙なしにま読む事が出来ません

生きる事とは何なのか自分にとって大切にしたいモノ何なのか譲れないものとは何なのか不変であり続ける物はないーそんな事は日常生活のなかで当たり前かもしれないものの、死なない天上人がメインキャラクターであるからこそ、この外伝では「変わる」という事の大切さ、意味の大きさをあたらめて考えさせられました。本編である、最遊記の外伝の為、主要キャラの最後は本編を読んでいる人であれば読み始めから当然分かる事で最後には3人が「死」を迎える事は分かっているものの、どうやってその死を迎えるか想像が出来ない事もありその壮絶ともいえる最後の迎え方、最後に彼らが何を残したかったのか、涙なくしては最後読み終わる事が出来ません。何回読んでも泣いてしまう作品です。悟空の「太陽みたいだ」のセリフが、最後の金蝉のセリフ「ああ・・・やっぱり・・・太陽みてぇだ」とかぶっている所天蓬元帥の「本当はね、なんだっていいんです。憶えていて...この感想を読む

5.05.0
  • ひなたひなひなたひな
  • 139view
  • 668文字

最遊記外伝の登場キャラクター

観世音菩薩

よみがな:かんぜおんぼさつ 性別:両性具有 住まい:天界 所属:天界を司る五大菩薩の一柱 性格:周りを気にせず言いたいことを言う唯我独尊的 特徴:露出度が高く、上半身が透けている衣服 趣味:二郎神曰く「子供に言えないような趣味」 物語上での目的:悟空の500年前の姿を知り、動向を見守る 甥:金蝉童子 化身:...

金蝉童子

よみがな:こんぜんどうじ 性別:男 住まい:天界 性格:典型的なおぼっちゃまで苦労知らず、世間知らずなだけに根は純粋だが、言葉遣いが悪い 特徴:長く細い金糸の髪に、睫毛の長い垂れ目。 趣味:判を角度も写りもキレイに押すこと 物語上での目的:大切な物を守るべく今までの自分を打破し、強大な力に立ち向かう...

捲簾

よみがな:けんれん ニックネーム:ケン兄 性別:男 所属:天界西方軍(元は天界東方軍) 性格:大きな子供のような笑顔。女と花と酒を愛でる無頼者。名のある武将で、元は天界東方軍の大将だったが上官の妻を寝取ったことで天界西方軍に左遷される。当の本人は気にしていない。子供や部下にとっては兄貴的存在だが、...

最遊記外伝の名言

俺から言わせてくれ 『―――お前に 出逢えて 良かった』と――――

観世音菩薩

最遊記外伝4巻。 天蓬、捲簾、そして金蝉が死に絶望して暴走する悟空に、4人を見守ってきた観世音菩薩が彼を攻撃ごと受けとめ告げた、金蝉たちの「想い」。 それを聞いた悟空は、号泣した。

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