ハーメルンのバイオリン弾きのあらすじ・作品解説
「ハーメルンのバイオリン弾き」は、渡辺道明を作者とした漫画である。掲載誌「月刊少年ガンガン 」で1991年から2001年まで連載され、単行本は全37巻が発売された。 なお、コミックとは別にガイドブック全2巻も発売されている。 この作品は、魔族がはびこり人間が虐げられる世界が舞台となっており、主人公がバイオリンの演奏で敵を倒していくファンタジー漫画である。主人公は村で出会った少女と共に、とある目的から魔族たちの拠点である北の都を目指し、旅をしていく。 武器がバイオリンということもあり、作中ではクラシック音楽が多数使用されている。 1996年にはアニメ映画が公開されており、同年10月から1997年3月にかけては、テレビ東京でテレビアニメ全25話が放送された。 また、ゲーム化もされており、スーパーファミコン用ソフトとしてエニックスより1995年9月29日に発売された他、ゲームブックや工藤治を著者とした小説なども発行されている。
ハーメルンのバイオリン弾きの評価
ハーメルンのバイオリン弾きの感想
ハーメルが魔王だと序盤で明かされる?では真のどんでん返しは?
ハーメルは魔王!というのが最初で最後?ハーメルンのバイオリン弾きは、善と悪の戦いを描いた漫画と言えますね。ハーメルという少年は、はちゃめちゃです。だけど、優しくて正義感があるおバカさん。なのに、ページを進めていくと、ハーメルにツノが生えていることがわかるんですよね!ハーメルは、魔王の子だった!というところも、かなりスゴイ設定でしたね。その後は本当の悪である父を倒す旅を、仲間たちと繰り広げる!でもやっぱハーメルも魔王の子だから、暴力的なところも実際にありますよね。自分の中にある善と悪の葛藤、というところなんかもテーマかもしれません。最近は、こんな感じで、「どんでん返し」が序盤で来る漫画も多いですね。でも、ハーメルンのバイオリン弾きはちょっと古い漫画です。普通なら、主人公のハーメルが魔王の子だった!衝撃の事実、明かされる!っていうのが、最後のほうで繰り広げられるはず。なのに、この作品は、ス...この感想を読む
ハーメルンのバイオリン弾きの登場キャラクター
パンドラ
よみがな:ぱんどら 血液型:AB型 身長:163cm 体重:秘密 星座:山羊座 性格:人を信じようとするそばから発作的に人間不信になるかなりひねくれた性格。 特徴:ハーメルとサイザーの母で、水晶に封印され北の都に安置されている。ハーメルが愛用するバイオリンの元々の持ち主。あらゆる楽器を使いこなす魔曲使いで...
ホルン
よみがな:ほるん 血液型:聖女A型 身長:170cm 体重:秘密 星座:山羊座 性格:人懐っこくて親しみやすく他人が困っているのを放っておけない性格。 特徴:スフォルツェンド公国の女王にしてフルートとリュートの母。人を愛し慈しむ聖母のような人物。聡明で誇り高い女王。 スリーサイズ:B87・W56・H86 名前の由来:...
コル・ネッド
よみがな:こるねっど 年齢(作品時):13歳 血液型:AB型 身長:153cm 星座:魚座 性格:思い込みが激しく超自己中心的。 特徴:クラーリィの実妹で唯一の肉親。「魔闘家(まとうか)」という魔法・法力を使う武闘家で、いずれもレベルの高い実力の持ち主。 スリーサイズ:B78・W54・H79 名前の由来:金管楽器の一種であ...