ゑびす銀座天国のあらすじ・作品解説
ゑびす銀座天国（えびす ぎんざてんごく）は、東村アキコの漫画作品でヤングユーにて2004年6月号から8月号、10月号から12月号にかけて連載され、単行本として全3巻を刊行している。 今作品は、ドライアイス店の店員・興梠と、一風変わった女性たちが巻き起こす女難コメディーである。 塚脇ドライアイスで働く興梠（こおろぎ）は、何事にも不器用で要領が悪く口下手、しかし何事にも一生懸命で優しい性格である。店長に与えられた今日の仕事は、11時までにメルティーに移転開店の祝い酒を配送すること、その後はホテルの結婚式場でドライアイスを配送しドライアイススモークをたくことである。結婚式でのドライアイススモークと聞き慌てる興梠に、店長はドライアイスを割って機械に入れるだけと説明する。 移転開店祝いを持ってゑびす銀座商店顔を訪れた興梠はしばらく看板を見つめている。その様子をメルティー店内から見つめる店員。視線に気づいた興梠が移転開店祝いの酒二升を渡し、お、おめでとうございますと声をかけた。そんな時、メルティーの広告を手にした女性が入店し、クッキーを貰いに来ましたと告げた。一体どんな女難が興梠を襲うのか！？
