男坂のあらすじ/作品解説

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男坂

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男坂のあらすじ・作品解説

男坂は週刊少年ジャンプに1984年から1985年まで連載されていた少年漫画である。作者は、新装版だけでも累計2500万部を越え、1986年の物や2011年の物など幾度もアニメやミュージカルが作られた人気作品「聖闘士星矢」の作者である車田正美で、「この作品を描くために漫画屋になった」と語っている。1985年にジャンプコミックスの第1巻が発売され、その後全3巻が発売された。その他にも、愛蔵版と文庫版がそれぞれ上下巻発売されている。ストーリーは、現代に生きる硬派・菊川仁義を主人公として、彼の戦いを描いていく。 1985年に打ち切りという形で連載終了した本作は、その際に最終ページで坂を駆け上っている主人公の傍らに大きく「未完」という文字が書かれていることが話題になった。その後、30年の時を経て2014年の6月に集英社が発行している週刊誌・週刊プレイボーイの公式Webサイトにて不定期での連載が開始され、2014年の10月にはジャンプコミックスの第4巻が発売された。

男坂の評価

総合評価
2.502.50
(1件)
画力
3.003.00
ストーリー
2.002.00
キャラクター
2.002.00
設定
2.502.50
演出
3.003.00

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男坂の感想

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『男坂』と『バオー来訪者』から考える、「打ち切り終了の正解」とは?

あまり考えられてこなかった「どういう終了が一番良いのか」漫画が、商業漫画として他者(出版社など)からお金を出してもらって連載している以上逃れられないリスクの一つが「打ち切り」である。打ち切りリスクに対する考察は多くあるが、そのほとんどは「どのようにしたら打ち切られないか」という、言わばリスク回避の話である。それについて考える事も勿論大事なのだが、打ち切りは相対評価で決まる事も多く、そのためそれについていくら考え抜いた所で打ち切りを完全に回避することは出来ない。打ち切りにはもう1つ考察すべき重要な要素があるのだが、それについて考えられたり、議論されたり、考察の結果が発表されたりする事はあまり無い。なので今回は打ち切りで考えるべきもう1つの重要な要素「作品の打ち切りが決定した時、どう終了するのが一番良いのか」を『男坂』と『バオー来訪者』の2作品を例に考察していこう。『男坂』と『バオー来訪者』の「...この感想を読む

2.52.5
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  • 387view
  • 2096文字
PICKUP

男坂の登場キャラクター

黒田闘吉

よみがな:くろだとうきち 年齢(作品時):13歳 性別:男性 国籍:日本 所属:闘吉連合 性格:血の気が多い 特徴:ヘッド 価値観:女性には甘い一面もある 服装:特攻服 腕:「必勝無敗」の文字

菊川仁義

よみがな:きくかわじんぎ ニックネーム:太陽のような男 年齢(作品時):13歳 性別:男性 国籍:日本 住まい:九十九里の星龍山王林寺に住む 所属:東雲中学 特徴:この時代に生きる硬派のひとり 価値観:敗北よりも死を選ぶ 物語上での目的:世界の脅威から日本を守るため、日本中から硬派を集めはじめる

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