超機動員ヴァンダーのあらすじ・作品解説
「超機動員ヴァンダー」（ちょうきどういんヴァンダー）は桂正和によるマンガ作品。「週刊少年ジャンプ」（集英社）に1986年まで連載された。コミックスは全2巻が発行されている。 桂はアニメ化もされた大ヒット作品「ウィングマン」や後年の作品「ZETMAN」といったヒーローバトル物で知られる。本作はウィングマンの直後に執筆されており、通底するスピリット～迫力のアクションや美少女の描写が熱く伝わってくる。 198ｘ年、地球には「惑星人」とよばれる侵略者が迫っていた。その圧倒的な脅威に対抗すべく警視庁には支部組織「地球外惑星人犯罪部」が設立され、「Pウエアー」と呼ばれる一種のパワードスーツ的な装備により外敵と戦うこととなった。そこに所属する主人公「森村みなほ」（もりむらみなほ）と「藤枝弥紫」（ふじえだひろし）は、より強力さを増してくる惑星人に立ち向かうため、男女の愛をエネルギー元とする新型Pウエアー「ヴァンダー」を装着して戦いの場へと赴く。
