ARMSのあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

ARMS

4.504.50
画力
4.00
ストーリー
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キャラクター
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設定
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演出
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感想数
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ARMSのあらすじ・作品解説

『ARMS』は、『週刊少年サンデー』1997年16号から2002年20号にかけて連載していた皆川亮二(原案協力/七月鏡一)による漫画作品で、小学館から通常版が全22巻、ワイド版が全12巻刊行されている。2001年にはテレビアニメ化され、2001年4月から2002年3月にかけて全52話がテレビ東京系列で放送された。2002年4月にはゲーム化され、バンダイよりPlay Station2用ソフトが発売された。また2012年11月には、enishと小学館集英社プロダクションによって制作されたソーシャルゲームがGREEで配信されている。 この物語の主人公は、右腕にジャバウォックと呼ばれるナノマシンの超兵器を移植された男子高校生・高槻涼である。この超兵器は、普段は人体の腕に擬態しているため、涼はそんなものが移植されていたことにも気づかず普通の高校生活を送っていた。この作品は、涼と同じくナノマシンの超兵器を移植された少年たちを巻き込む世界規模の陰謀と戦いを描いている。

ARMSの評価

総合評価
4.504.50
(1件)
画力
4.004.00
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.504.50
設定
4.504.50
演出
4.504.50

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ARMSの感想

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自身の存在意義を問う戦い

「ARMS」と呼ばれる兵器を移植された少年達とエグリゴリという組織の戦いを描いた作品です。エグリゴリは「ARMS」適合者を生み出すために数々の人体実験を行っています。その結果、サイボーグ・人工的に作られた天才児・超能力者・強化人間などの進化途中の人間を生み出すことになります。彼ら進化途中の超人達は自分達が「ARMS」適合者を生み出すための実験体に過ぎないということを知り、自身の存在意義を問うため「ARMS」適合者の少年達に戦いを挑むことになります。こうなってくると本来「ARMS」適合者や進化途中で捨て石にされた超人達の敵はエグリゴリという組織だけのような気もしますが、いくら肉体や頭脳が常人離れした存在に改造されても自尊心や存在意義といった心の部分は普通の人間と変わらないということがよく分かります。結果、「ARMS」適合者達と超人達をぶつけることで「ARMS」を覚醒させてしまい、用済みの...この感想を読む

4.54.5
  • kokohanakokohana
  • 168view
  • 543文字

ARMSの登場キャラクター

巴武士

よみがな:ともえ たけし 所属:藍空東高校 性格:臆病で繊細、かつ内向的 特徴:驚異的な反射神経と動体視力を持っている 物語上での目的:自身の出生の秘密を知るため トラウマ:イジメにあっていた 家族:妹と両親と四人家族だったが本当の両親ではなかった 過去:幼い頃、妹をかばうため交通事故に遭い両足を失う...

神宮隼人

よみがな:しんぐう はやと 性別:男 所属:藍空東高校 性格:喧嘩っ早い 特徴:自らを「鞘のない刀」と比喩するほど喧嘩っ早い 特技:祖父に基礎から叩き込まれた新宮流古武術 物語上での目的:家族を虐殺されたことによる復讐 好きなタイプ:美人で大人な女性 過去:幼い頃、故郷の鎧沢村をエグリゴリに襲撃され、自...

高槻亮

よみがな:たかつき りょう 性別:男性 国籍:日本 所属:藍空第二高校の1年生(初登場時) 家族構成:養父母 性格:飄々としてマイペース。年齢以上の落ち着きと誰にでも朗らかに接する優しさや懐の深さを備えており、冷静沈着でシビアな判断力と決断力の持ち主。 特徴:短髪 特技:格闘術、トラップ 物語上での目的:自...

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ARMSの名言

ヒトは絶望するから足を止めるんじゃない。絶望から這い出る事を“諦め”てしまったから足を止めるんだ。ヒトは希望があるから前に進むんじゃない。希望を探そうという“意志”で前に進むんだ。

ママ・マリア

ママ・マリアと面識のある二人の戦いのシーンで、「ヒトとはなにか」を問う敵に対して、主人公の仲間が回想するシーンでのママ・マリアの言葉

人の足を停めるのは絶望ではなく諦観 人の足を進めるのは希望ではなく意志

キース・バイオレット

主人公の仲間の隼人が強敵に敗れ自分の力を信じることができなくなるが、ママ・マリアという老女の助言により乗り越える。 ママ・マリアの葬儀の場で、かつて同じようにママ・マリアに救われた敵であるキース・バイオレットが語ったママ・マリアの残した言葉。

ヒトは生まれつきヒトなんじゃない…。自分で“ヒト”になってゆくものだよ

ママ・マリア

人造人間である敵キャラが『ハーレムの聖母』と呼ばれるママ・マリアに「自分は人なのか」と悩みを問いとして投げかけた際に彼女が言った言葉

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