キルミーベイベーのあらすじ・作品解説
キルミーベイベーは、2012年にテレビアニメとして放送された作品。原作はカヅホによる4コマ漫画である。 殺し屋がクラスメイトという殺伐とした設定だが、コミカルな表現が多く日常系アニメにカテゴリー分けされる傾向にある。メインキャラクターやすな、ソーニャの2人だが、他にも呉織あぎりという忍者がサブキャラクターとして頻繁に登場する。またアニメ版では没キャラという名前のオリジナルキャラクターが登場するが、やすなやソーニャとコンタクトを取ることはない。 またソーニャを狙う刺客が稀に登場するが、暗殺が成功するといったことはなく、むしろギャグキャラクターのような役割を果たしている。 アニメ公開に合わせてメインキャラクターを演じる声優2人のウェブラジオが配信された。アニメオープニング、エンディング曲は声優が歌い、オリコンデイリーランキングでトップ10入りを果たした。 テレビアニメ終了後アニメ関連のベストアルバムが発売された。ベストアルバムには新作アニメが含まれている。
キルミーベイベーの評価
キルミーベイベーの感想
OP「は」いい作品です
特徴的なOPの曲が非常に出来のいい作品です。しかし内容はと言うと……。普通の女子高生である折部やすなと殺し屋ながらも何故か女子高生でもあるソーニャらによるシュールギャグをメインとしたアニメであります。OPはそのシュールさを非常によく表していて評価の対象となるのですが、中身は正直アニメにする必要がなかったのではないかと言わざるを得ません。原作は4コマ漫画なのでシュールギャグでもテンポがぽんぽんよく読み進めることが出来るので日常系作品として成り立っているのですが、アニメで30分近く視聴するのは見ていて非常に長いと感じてしまいます。そのシュールさにどこか不思議な魅力があるのも確かではあるのですが。