C3 -シーキューブ-のあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

C3 -シーキューブ-

3.503.50
映像
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ストーリー
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キャラクター
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声優
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感想数
1
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C3 -シーキューブ-のあらすじ・作品解説

C3 -シーキューブ-とは、日本のアニメーションであり、2011年の10月から12月にかけて放送が行われていた。アニメーション制作会社はSILVER LINK.であり、製作話数は全13話である。 タイトルのC3 -シーキューブ-は、Cube×Cursed×Curiousという意味である。原作は、水瀬葉月によってアスキー・メディアワークスによって発刊されているライトノベルである。 主人公夜知春亮の元にある日父親から謎の黒い立方体が届けられる。立方体は人の負の思念を浴び続けた呪われた道具、禍具であり、フィアと名乗る少女に姿を変える。夜知の家に共に暮らす村正このはやフィアと共に、春亮は禍具を巡る事件に立ち向かって行く物語である。 Blu-rayとDVDは5巻まで発売されており、特典として原作者書き下ろしの小説やドラマCDが付けられている。関連商品として、2011年の12月にはオリジナルサウンドトラックが発売されている。

C3 -シーキューブ-の評価

総合評価
3.503.50
(1件)
映像
4.004.00
ストーリー
3.003.00
キャラクター
3.503.50
声優
4.004.00
音楽
4.004.00

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C3 -シーキューブ-の感想

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罪と呪いの物語

原作からのアニメ化最近ではよくある原作小説からのアニメ化作品であり、呪いによって生まれ、人としての姿をとった少女の物語、といったなかなか興味深いテーマの作品であり、呪いといった不確かなものについての考察や実際に物体が意思を持ち、自身の用途や在り方について葛藤したりと変わった視点から紡がれる物語になります。原作ではキャラクターごとの感情や思考といったことも詳しく描写されていますがやはりアニメといった媒体ではなかなかそういった細かな描写は難しいらしく、原作小説での魅力が半減してしまうのは原作ファンとしては少し寂しくもあります。日常でコミカルなシーンもあり、アクションでシリアスなシーンなどメリハリのある作品でありますが1話あたり約25分といった短い時間では表現が物足りなく感じ、個人的にはどちらかに特化させた方が作品としての完成度は高くなるのではないかとお思います。私が小説を購入するにあたって新...この感想を読む

3.53.5
  • ばんちゃばんちゃ
  • 135view
  • 2028文字
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C3 -シーキューブ-の登場キャラクター

人形原黒絵

よみがな:にんぎょうはら くろえ 性別:女 住まい:自身の経営する美容室《壇ノ浦》 性格:かなりエキセントリック ポリシー:「技の名前を言ったほうが技の威力が上がる」 特徴:夜知家の離れに住む同居人で、(元)禍具でもある。元の姿は和人形(髪が伸びる人形)。長い黒髪にぼんやり眼、無表情、小柄で幼児体型と...

上野錐霞

よみがな:うえの きりか 性別:女 所属:大秋高校 性格:クールで真面目 特徴:春亮のクラスの学級委員長。服の下に、《ギメストランテの愛》と呼ばれる呪われたボンテージ衣装を身につけている。これには、狂的なサディストのすぐ死ぬ奴隷への不満、そして奴隷たちの自身の非遇への恨みにより「着ているものはど...

村正このは

よみがな:むらまさ このは 体重:53.5kg 性別:女 所属:大秋高校 特徴:春亮と同じ高校に通っており、対外的には春亮の同い年の従姉妹ということになっている。実は人化した禍具である。元の姿は刀身を非常に薄い鞘で覆った日本刀(妖刀村正)。その鞘は崩夏による特注品で、人の姿を取っているときは眼鏡となる。 ...

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