DRAGON BALL Z 神と神の評価
DRAGON BALL Z 神と神の感想
劇場版第18弾
劇場版第18弾作品本作で劇場版ドラゴンボールシリーズも18作目となった本作ですがその内容や作風に関しては単純にドラゴンボールとしてだけでなく、その時代背景についても当時の日本の状況について反映されていることがわかりました。原作、鳥山明先生と本作の監督、細田雅弘と脚本家の渡辺雄介からのインタビューにて語られているのですが制作当時、東日本大震災による不安などを吹き飛ばすようなそんな明るい作品にしたかったと語られているように作品全体として街の破壊や住民のパニックといった過去作にあった演出などを一切無くし、舞台をブルマの誕生日会やクリリンの結婚といったポジティブな話題を詰め込み、前半部分をよりコメディチックにしたかったのがよく表現されていて好印象でした。前作であるドラゴンボールZにてシリアスなキャラクターであったベジータやピッコロといった人気キャラ達もギャグパートを担当していることによりその魅力が若...この感想を読む