這いよれ!ニャル子さんWのあらすじ・作品解説
這いよれ!ニャル子さんWは、2013年4月から6月までテレビ東京やテレビ愛知などで放送された、逢空万太原作のライトノベルのアニメ作品で全12話。このアニメはシリーズ化されており、今作は第2期にあたる。アニメ第1期は2012年4月から6月までテレビ東京などで放送された。 この作品は、高校生の少年八坂真尋が、銀髪碧眼の美少女で邪神(宇宙人)であるニャル子や他の宇宙人たちと関わる中で起こるトラブルなどが描かれたアニメである。ニャル子は、クトゥルー神話に登場する邪神ニャルラトホテプであり、主人公真尋に対してかなりの好意を持って積極的に行動している。また、他の登場人物であるクトゥグア星人のクー子はそんなニャル子に対して異常な愛情を持っており、邪神ハスターのハス太は見た目が美少女のようだが性別は男であり真尋に一目ぼれしている。 アニメ放送開始後から、音泉などのwebラジオサイトにて、出演声優の阿澄佳奈、大坪由佳によるラジオ番組が放送された。
這いよれ!ニャル子さんWの評価
這いよれ!ニャル子さんWの感想
面白いギャグアニメ
這いよれニャル子さんWは原作を知らない状態で見たのですが、知らなくても十分楽しめます。いわゆる、逆ハーアニメですが、シリアスよりもギャグが多く、ニャル子へのバイオレンス振りにはいつも笑わさせてもらってます。時々残酷描写が出ますが、少し血が出ているだけとかなので問題ありません。パラディ要素を多く含むところが多く、元ネタを知らなければ不思議に思う事もありますが、知らなくても楽しめます。恋愛よりギャグであり、ニャル子が大胆すぎて年齢制限ギリギリな事を為に言っていますが、厭らしさは感じないです。前作と変わらずOPは中毒性がある音楽で耳に残ります。Wの続編もあるとおもいますので、その時が楽しみです。
ネタが分からなくても大丈夫!
原作は未読で、知らないネタもたくさんありますが、面白く見ることが出来てます。ストーリーを追う、というよりキャラたちの勢いの良いやりとりを楽しむ感じです。基本ギャグだし、どう見ても悲劇的にはならなそうな感じですで気楽に見ることが出来ます。個人的には特撮ネタが豊富で嬉しいです。OPからして歴代ライダー変身ポーズですし、1話からウィザードの変身エフェクト使いまくりですし、セリフの端々にもライダーてんこ盛りです。声優さんに関しては最近の方をあまり知らないので、なんとも言えないですけど、特に違和感もなく、テンションに合わせた勢いでよい感じだと思います。
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!
(」・ω・)」SAN値!(/・ω・)/ピンチ!←これをニコニコ動画などでよく見かけませんでしょうか?これは這いよれ! ニャル子さんWのOPの「恋は渾沌の隷也」の歌われている一部分なんですがこれがとても中毒性がありまして何度も聞いてしまいます。キャラクターはそれぞれ個性豊かでとても可愛らしいです。作画は割と綺麗でした。たまにあるシリアス展開は普段のギャグモードとの差が激しくてどこか上滑りな感じでした。とにもかくにもキャラ萌えできるかが勝負の作品だったと思います。最近ではニャル子さんのフィギュアも結構でてきましたね。全然飽きずに観てて楽しい作品です。ぜひ観てみてください。